台湾にやってきました。松山空港で中華電信のSIMを手に入れ、台北のSuicaにあたるヨウヨウカーも手に入れました。これから先は、iPhoneアプリを使い倒しながら旅を続けます。(SIMフリーiPhoneがない方は、海外向けモバイルルーター+普段使っているiPhoneでも同じ環境が実現できますのでご参考に。)
私のiPhone5sの台湾フォルダはこんな感じになってます。DLしたアプリは、基本的には無料のものばかり。
台湾で、もっとも使用頻度の高かったアプリは、やはりGoogle Map。目的地を検索し、そこにいたる交通手段を、所要時間とルートから検討するという使い方です。どこの国に行っても、Google Mapで目的地へのルートを決めるというのが旅の基本。
ところで、台北の町に出てみると、地下鉄(MRT)、バス、タクシー、徒歩に加え、自転車も使えることが分かりました。
パリやロンドン、ニューヨークでも採用されているコミュニティバイクですね。台北のものは「Ubike」といって、GIANTが自転車を提供しています。安心の台湾ブランドですね。
このUbike、驚くことに、女の子が乗ってる場面に何度も遭遇しました。ロンドンやパリでも女子が乗ってるのを見かけることはありますが、台北での自転車ユーザーにおける女子率の高さは異常です。
なぜか? 実際に走ってみると分かるんですが、台北のコミュニティバイクは交通事故のリスクが低いんです。
台北の中心部では、自転車は歩道を走るのが一般的なんですね。もちろん、歩道が狭いので車道に降りなくてはいけないエリアもありますが、目抜き通りは歩道が広々としていて、そこが歩行者ゾーンと自転車ゾーンに分かれている。つまり、車と接触する機会が少ないんですね。
それから、この自転車は利用料も安い。1回ごとに精算するシングルレンタルの利用だと、30分で10元(35円)。旅行者はこちらで十分。
会員登録して使う場合は、最初の30分は無料、その後30分ごとに10元という料金体系。欧米のコミュニティバイクと比べても、激安の料金体系です。
実際のレンタルの仕方は、そんなに簡単ってわけではないので、詳しいやり方は台北ナビなどをご参考に。
基本的に、Ubikeのステーションに立っているキオスク端末でレンタル操作を行います。英語メニューもあります。必要なのは、ICチップつきのクレジットカードのみ。
注意したいのは、ステーションによってシングルレンタルが不可能なところがあること。そして、ステーションに常に自転車が潤沢にあるとは限らないこと。前者については、私たちも一度遭遇しました。キオスク端末に「Single Rental」の表示がそもそもなく、登録ユーザーしか使えないようになっていた。このときは地下鉄に切り替えて移動しました。後者に関しては、アプリで確認することができます(後述)。
いずれにせよ、Ubikeでの移動を考える際には、常にプランBを想定しておいた方がいいってことです。
このUbikeですが、台北市民にかなり人気があるらしく、週末は自転車が空っぽになるステーションが続出です。
ステーションごとのUbikeの在庫状況がリアルタイムで分かり、地下鉄の路線図も一体になっている便利なアプリがありました。
「我的捷運+」というアプリです。捷運というのは地下鉄のことです。
これが地下鉄の路線図。実際の運行地図に近いデザインになっていて、複数のルートから最短経路を選ぶ時など便利です。
そしてこちらがUbikeステーションのマップ。残り台数がリアルタイムで把握できるので、「何分も歩いてようやくステーションに辿り着いたのに、自転車が1台もなかった。ガックシ」という事態を回避することができます。この画面は日曜日の朝9時頃の状態ですが、在庫0台のところがちらほらありますよね。
Ubikeを使い倒そうという方は、この「我的捷運+」アプリが断然オススメです。他にもいくつかUbike用のアプリを試したんですが、起動してもすぐに落ちてしまったり、地図がなかったりとかけっこうデタラメなのが多かった。
旅先でアプリを使うシーンは、「移動」に加え「食事」の時が圧倒的に多いですよね。レストランを探すのに「TripAdvisor」のアプリは世界中で定番。これ以外に、今回は「台北美食」というのを何度か使いました。
ただし、中国語版しかないので、他のアプリと併用が基本。アジア圏の食べログ的存在、「OpenRice」も台湾版アプリがあるんですが、こちらも中国語しか対応していません。
観光系では、故宮博物館のアプリ「故宮常設展」が便利そうです。アプリは日本語対応しています。
故宮博物館は、個人で見学しようとすると意外に不案内で、どこからどういうルートで回ったらいいのかちょっと分かりにくいんです。そんな時、このアプリの「観覧ルート」が役に立つかも知れません。(今回、このアプリは実際には使っていません。博物館で知ってDLしたんですが、現地のネットが遅すぎて、DLし終わる頃には見学し終わってたw)
その他、念のために入れておくと便利なアプリを2本。
これは「でか文字」というアプリなんですが、タクシーで運転手さんに行先を告げる場合とか、レストランで食事を頼む時とかに使えます。漢字文化圏では、コミュニケーションに困った時は「筆談」って手段がありますが、それをアプリで行うと。
筆談用のアプリをもう一つ、「UD手書き」。
これは文字通り手書きアプリですね。この手のアプリは他にもあると思いますので、1つ入れておくといいかもしれません。アンドロイドの方は、最近、Evernoteのアプリに手書き機能が加わったので、そちらがベストではないでしょうか。
ところで、台北の町に出てみると、地下鉄(MRT)、バス、タクシー、徒歩に加え、自転車も使えることが分かりました。
なぜか? 実際に走ってみると分かるんですが、台北のコミュニティバイクは交通事故のリスクが低いんです。
それから、この自転車は利用料も安い。1回ごとに精算するシングルレンタルの利用だと、30分で10元(35円)。旅行者はこちらで十分。
会員登録して使う場合は、最初の30分は無料、その後30分ごとに10元という料金体系。欧米のコミュニティバイクと比べても、激安の料金体系です。
実際のレンタルの仕方は、そんなに簡単ってわけではないので、詳しいやり方は台北ナビなどをご参考に。
注意したいのは、ステーションによってシングルレンタルが不可能なところがあること。そして、ステーションに常に自転車が潤沢にあるとは限らないこと。前者については、私たちも一度遭遇しました。キオスク端末に「Single Rental」の表示がそもそもなく、登録ユーザーしか使えないようになっていた。このときは地下鉄に切り替えて移動しました。後者に関しては、アプリで確認することができます(後述)。
いずれにせよ、Ubikeでの移動を考える際には、常にプランBを想定しておいた方がいいってことです。
このUbikeですが、台北市民にかなり人気があるらしく、週末は自転車が空っぽになるステーションが続出です。
ステーションごとのUbikeの在庫状況がリアルタイムで分かり、地下鉄の路線図も一体になっている便利なアプリがありました。
「我的捷運+」というアプリです。捷運というのは地下鉄のことです。
Ubikeを使い倒そうという方は、この「我的捷運+」アプリが断然オススメです。他にもいくつかUbike用のアプリを試したんですが、起動してもすぐに落ちてしまったり、地図がなかったりとかけっこうデタラメなのが多かった。
故宮博物館は、個人で見学しようとすると意外に不案内で、どこからどういうルートで回ったらいいのかちょっと分かりにくいんです。そんな時、このアプリの「観覧ルート」が役に立つかも知れません。(今回、このアプリは実際には使っていません。博物館で知ってDLしたんですが、現地のネットが遅すぎて、DLし終わる頃には見学し終わってたw)
その他、念のために入れておくと便利なアプリを2本。
筆談用のアプリをもう一つ、「UD手書き」。
0 件のコメント:
コメントを投稿