2026年6月21日日曜日

W杯2026 その3 観戦合間にテキサスでテス活、スペ活

 W杯を観戦するためにテキサスに来ています。日本代表の試合はダラスで行われるのですが、テキサスと言えば、テスラのHQとギガテキサスのあるオースティンを訪れないわけには行きません。


さらには、スペースXのロケット打上基地のあるボカチカ(スターベース)も再訪したい。日本代表の試合がない日程を利用して、ダラスから1泊2日の「テス活・スペ活」ツアーを決行しました。

TuroレンタルのモデルYで、まずはオースティンに向かいます。FSDなので、本当に何の心配も懸念もありません。目的地を設定したら、あとは車に任せるのみ。何て楽な旅。

目的地はギガテキサス。昨年(2025年)の1月に、TOCJ(テスラオーナーズクラブ)の皆さんと訪れて以来の再訪です。

テスラの施設はセキュリティが厳しいので、車窓から写真撮って通過の予定でしたが、FSDはぐんぐん進み、駐車場まで来ました。勝手に入っちゃマズいだろって思いますが、テスラのFSDがナビゲートしてんだからまあOKか。


「従業員専用」とか書いてなくて、「充電する車専用」だってことなので、駐車場に入ってみます。停まっているのはほとんどテスラ車ですが、リビアンが2台ありました。リビアンもEVですから、別にいいんだね。


金網を隔てた隣の駐車場には、なんと、サイバーキャブが並んでいました。おお〜、こんなにまとまった数のサイバーキャブを見るのは初めてです。中にはスタッフらしき人が乗っていて、隣のキャブの人と会話をしています。ロボタクシーとしてのサービスインが待ち遠しい。


この駐車場にはスーパーチャージャーも設置されていたので、記念のために5分ほど充電して、ギガテキサスを後にしました。


続いては、バストラップのハイパーループプラザを目指します。これも昨年のTOCJツアーで訪れた所で、ボーリングカンパニーやスペースXの社屋があるところ。「Boring Bodega」というコンビニみたいなお店があって、食料や雑貨などが買えます。


こんなマグカップを見つけました。これ、確か昨年はなかったような気がします。カップ中央を貫く穴が面白い。ボーリングカンパニーのノベルティ担当は相変わらずクレイジーですね。髪の毛の焦げた匂いがする香水は、もう飾っていませんでした。


オースティンのダウンタウンに移動して、当日の大人気カード「イングランド対クロアチア」を観戦します。テキサスに来た本来の目的はこっちなのでね。

屋外に仮設テントのなかなか暑い会場でした。スーケル(懐かしい!)のファンが並んで応援していましたが、残念ながらクロアチアは2対4でイングランドに敗れてしまいました。


パブリックビューイング観戦のあとは、オースティンで稼働中のロボタクシーに乗車する作戦だったのですが、アプリを開いて呼べども待てども車は来ずで、こちらは諦めました。ただし、走行中のロボタクシー車両には一度だけ遭遇できました。


その後、一行はサンアントニオに移動。ホテルに1泊し、アラモの砦をサクっと観光して、ヒューストンに向かいます。テス活の次はスペ活です。


本当は、スターベースに行きたかったのですが、あまりに遠くて1泊2日じゃ無理だとクロードが見積ったので、目的地をヒューストンの宇宙センターに変更したのです。


ヒューストン宇宙センターには、アメリカの宇宙開発の歴史が凝縮されています。凝縮されているんだけれど、展示物がデカいところが最大の特徴ですね。

ほら、スペースシャトルを積んだボーイング機とか。


全長110メートルのサターンVロケットとか。


サターンVの直径は10メートルもあって、こんなバカでかいロケットを1960〜70年代に打ち上げていたアメリカはクレイジーな国家だなって思います。でも、国民は誇りに思うわなあ。


一方で、このロケットは作るにしても、打ち上げるにしても、とてつもない金がかかるだろうなあってのも如実に伝わってくる。アポロ計画がシュリンクしていったのもよく分かります。

スペースXのスターシップが全長120メートル、直径9メートルなので、このサターンVとほぼ同等なんだなってのが分かって有意義。スターベースでは、これと同等のロケットを打ち上げているんです。なんて考えながら、スペ活のハイライト、ファルコン9の実物展示に向かいます。


サターンVと比べてしまうと、だいぶ細くて貧相なロケットに見えてしまいますが、いやいや、我らがファルコン9もなかなかの雄姿を見せてくれます。

これが、世界で初めて、ブースターロケットの回収に成功し、その後のスペースXおよびアメリカ宇宙開発の今日にいたる進歩に貢献しているロケットなんだなって感慨深く眺めていました。


しかし、ちょっと扱いがぞんざいな感じです。ヒューストンや、NASAの守旧派勢力界隈では、イーロン・マスクって不人気なんですかね。我々以外には誰も見学者がいないという残念な状況でもある。

スターシップは見られませんでしたが、ファルコン9を初めて見ることができました。過去の遺産サターンVの超巨大な姿も感慨深かった。

これにてスペ活も終了です。さあ、ダラスに帰ろう。

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