少し前ですが、津軽弁YouTuberの「すんたろす」が新しい動画をアップして、軽くBuzzっているという情報が流れてきました。内容は、ChatGTPに津軽弁で話しかけてみたら、その反応が驚きの連続だったというもの。
すんたろすは、3年ほど前にアップした「Siri(iPhone搭載のAI)に津軽弁で色んな命令をして困らせる」という動画が100万回以上再生されて、青森県人を爆笑の渦に巻き込んだ青森市出身のYouTuberです。Siri VS津軽弁でバカ受けしたので、今回、ChatGPT VS 津軽弁のネタを繰り出してきたわけですね。
すんたろすの動画を見たことがない人のために、まずは短めのものを1本貼っておきましょう。濁音の多い津軽弁は、耳で聞くとフランス語に似てるっていうのは、青森県民の鉄板ネタです。
【フランス語に聞こえる津軽弁会話】(2分07秒)
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どうですか? フランス語に聞こえますか? これ、字幕を読まずに耳だけで聞いた方が面白いと思いますよ。
さて、それでは今日の本題「Chat GPT VS 津軽弁」の動画です。15分以上ありますが、昨今のAIブームに関する非常に分かりやすいサンプルにもなっていて、とても有意義だと思います。
ChatGTPが津軽弁で訛り始めた 34万回 16分42秒
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私は、青森県の下北半島で生まれ、高校生の3年間だけを青森市(=津軽弁文化圏)で過ごしたのですが、その時に、東京から転校してきた転校生が、無理して喋っていた津軽弁を思い出しましたよ。イントネーションは標準語で、語尾だけが津軽弁化しているヤツ。
本人も驚いていますが、Chat GPT、なかなか侮れない。私も自分のiPhoneで試してみました。ChatGPTアプリをダウンロードすると、無料アカウントで同じような体験ができますよ。
このChatGPTネタ以前に、Siriに対して同じように話しかけた動画があって、こちらはもう、抱腹絶倒です。青森県の人も、青森県民じゃない人も大爆笑間違いなし。
Siriに津軽弁で話しかけまくったらぶっ壊れました(8分17秒)
このSiriのヤツが3年前だってのも重要なポイントですね。音声で「Hey Siri」が使えるようになったのは2014年のことみたいですが、このYouTube動画は2021年6月のもの。
今は2024年なので、約3年でAIが相当に進化してるんだなって分かります。もちろん、AppleのSiriと、Open AIのChat GPTを同列に並べて比較するのは無理がありますが、ふだんAIアシスタントを使いまくっている私からすると、SiriとかAlexaは「ひと昔前のAI」という判定で間違いないと言い切れます。Chat GPTが最先端AIのひとつであると、これらのYouTube動画が示していますよね。
最後に、すんたろすの動画で、私が好きなヤツをもう1本だけ貼っておきます。これまた、初見のときは腹抱えて笑いましたよ。
【韓国語に聞こえる津軽弁】(2分25秒)
以上、津軽弁YouTuberから学ぶ、AI事情の最前線でした。
へば、まだ!