2015年4月19日日曜日

新しいMacBookがやってきた!2日間使ったけど、なかなかイイよ

はい、新しいMacBookが到着しましたよ。4月10日の予約解禁日にネットで注文したら、17日に届きました。その夜に早速自宅でセットアップします。TimeMachineのバックアップから、それまで使っていたMacBook Air(以下MBA)のデータをもとに復元。ところが、これが8時間ほどかかるという表示が出たので、この日はMacBookつけっぱなしで就寝です。

翌朝、無事に復元が終了してました。起動する前に、まずは本体の大きさをご覧ください。左がMacBook。13インチMBAと並べてみましょう。


だいぶちっさい。歴然ですね。ちなみに、背面のリンゴマークは光りません。


フタを閉じて上から撮影。小ささが際立ちます。

続いては11インチのMBAと2ショット。新MacBookは右です。


ほうら小さい。面積はMacBookの方が小さいと思います。

しかも軽っ!まあでも、重さは11インチのMBAとあまり変わらないかな。

iPad Airとも比べてみましょう。


さて、今回MacBookに買い換えるにあたり、いくつかの懸念点がありました。

まず「キーストロークが浅い問題」


確かに、キーボードのキーストロークは浅い。でも、すぐに慣れると思いますよ。このエントリももちろんMacBookで書いてますが、ほとんどストレスないですもん。まあ最初のうちはどうしても、キーを叩きつけすぎる感を覚えますが、400〜500文字も打てばもうOKなレベル。そこら辺は、アップルのハードウェアの作り込みレベルの高さをとても感じます。

続いて「ポートが1つしかない問題」


充電については、マグセイフに慣れているので、ケーブルぶっ刺すのがどうにもね。まあでも、しっかり充電してケーブル抜いて使おうねと。


あとは当面、このUSB→USB-C変換アダプタは必需品になりそうですね。だけど、いずれ光学ドライブ以外は全部WiFiまたはBluetoothになっちゃうんじゃないですか。

ちなみに、USB-Cの口の大きさはこんなもんです。


左の黒いのがMicroUSB、真ん中がLightning、右側がUSB-C。3つとも大体おんなじぐらい。将来的に、iPhoneやiPadもUSB-Cになるんでしょうか? なるよねえ、たぶん。そしてMicroUSBは消滅するはず。

最後に「CPUが古い(遅い)問題」

これ、私は何も感じません。あんまり重たいアプリケーションとか使わないので、とりわけ何も感じない。ちなみに、MacBookのCPUは「Core M」というもので、MBAに使われている「Core i5」よりだいぶ劣るらしんですが。

逆に、うれしい誤算も。

「スピーカーの音がいい」んです。キーボード上部にスピーカーの穴がきちんと開いていて、これまでのMBAとは比べものにならない高音質。


あと、個人的には、「ストレージが512GB」なのが◎(256GBモデルもあります)。私はこれが母艦です。仕事で持ち歩くことはほとんどなく、おもに自宅で使います。なので、iTunesの楽曲も全部これに入れてます。これまでのMBAは256GBだったので楽曲が全部入りきらなかった。だけど512GBあれば大丈夫です。

最後に「超静か」。電動ファンがないので、とっても静かです。先のCPUショボい件とトレードオフなんじゃないでしょうか。私は一度MBAでファンが故障してジーニアスバーのお世話になったことがあるので、ファンがないのはかなり嬉しい。

11インチMBAをお使いの方、13インチMBAをお使いの方、すべてのMacBook Airユーザーの皆さん、新しいMacBookはオススメです。


ところで、私はゴールドにしたんですが、同梱されてるステッカーもゴールドなんですよね。ちと新鮮。


2015年4月14日火曜日

ラベルを撮影するだけ!ワインの評判や値段が一瞬で分かる凄いアプリ

ワイン好き必携の、凄いアプリを発見してしまいました。

ソースはウチの奥さん。イギリスから客人が2人来ているそうで、夕食にレストラン連れて行ったら、2人とも同じアプリを開いてワインを撮りまくっていたんだとか。


これです。「Vivino Wine Scanner」というアプリです。

操作はとっても簡単。アプリを起動し、ワインのジャケット(ラベル)を撮影(スキャン)するだけ。


早速、こちらのブルゴーニュでやってみましょう。アプリを立ち上げてラベルをパシャリ。


はい、数秒で5つ星評価と平均価格が出てきます。感動的。とっても簡単です。なんという気の利いたアプリ。

このワイン、AVERAGE PRICEは1750円と出てますが、私は近所のスーパーで1650円で買いました。

自分でワインを飲んだ後、5つ星評価と寸評を入れて保存すると、ワイン日記のできあがり。

時おり、年号が実際と違って表示される場合があるので、その際は「Edit Year」をタップして年号を正しいものに修正します。

もう、家にあるワインを片っ端からスキャンしていきたい衝動に駆られますが、その前にこのアプリにちょうどおあつらえ向きのがありました。ヴィノス山崎のワイン福袋です。少し前に買って、まだ開けてなかった。


辛口赤3本、辛口白1本の計4本で5000円。これら4本をつぎつぎスキャンしていきます。


1本目、ソービニヨン・ブラン(白)


2本目、ピノ・ノワール(赤)


これは値段が出ません。レイテイングも2.2とかなり低め。

3本目、イタリアワイン。サルディニヤですね(赤)


4本目、ボルドー。シャトー・パンチーユ(赤)


この4本のうち、お値打ちワインは3本目のサルディニヤでした。

2本目のピノ・ノワールが値段不明ですが、残り3本の合計が7491円となりました。5000円の福袋はなかなかいい買い物だったのではないかと。

さあ、家のワインセラーに眠っているワインもどんどんスキャンしてみましょう。

ラベルがカビてしまって読み取れないもの、あまりスタンダードではないのでデータベースにないもの(ポートワイン)とかありますが、とにかくどんどんスキャンしていきます。


ブラボー! シャトー・ラトゥールさすがです。プルミエ・グラン・クリュだもんね。まあでもこれ以外に、我が家にはお宝ワインはありませんでしたけどね。

すべてのワインについて、レイティングと値段が表示されるわけではなく、データベースに載ってないワインは、ユーザーに登録をうながすシステム。ワインのCGMデータベースです。世界中にユーザーがいるので、そこそこ精度が高いんでしょうね。

いやあ、これは楽しいわ。世の中には凄いアプリがあるんですね。

Vivino Wine Scannerは、iOSアプリとAndroidアプリがあります。いずれも無料です。

iOSはこちらから

Androidはこちらから

もう一点。

これまでは闇雲にワインを飲んでた私ですが、ブドウの品種など、もう少し学んだ上で飲んだ方がスマートだよねってことで、ジャンシス・ロビンソンの本とか、弘兼憲司の本とか、いろいろな本を読んでみた結果、もっとも自分のレベルに合ったなと思ったのがこちら。



「図解 ワイン一年生」です。ブドウの品種が擬人化されていて、けっこう面白いです。ワイン初心者の方にオススメ。


2015年4月13日月曜日

未来世紀シンガポール 使えるアプリはこれ!

シンガポールでSIMフリー状態になっているので、iPhoneアプリを使って旅をします。iPhoneにもシンガポールフォルダを作ってあります。


とはいえ、移動はもっぱらGoogleMap、グルメはOpenRice(+TripAdvisor)といった、定番系のアプリで十分いけます。

で、今回は、それら以外に新たにインストールし、けっこう使ったアプリを3つほどご紹介。

ひとつ目は、「MyTransport SG」というアプリ。


MRTやバスなど、シンガポールの交通機関に関する情報がまとまっています。私は主に、MRTの路線図を見るために使っていましたが、右上にお天気情報もあって何気に便利です。


ほら、右肩に雨雲があるでしょ。これをタップすると、お天気情報が起動するんです。これ、画期的ですね。交通系アプリに天気予報をくっつけるという。この発想はなかったなあ。でも間違いなく便利。

次に、現地在住の方に教えてもらったのが「iris」というアプリ。


路線バスを乗るときに使うと超便利です。


シンガポールのバス停には、必ずユニークな個別の番号がついてます。このバス停は「10469」となってます。


この番号をアプリに入れて検索すると……。そのバス停に停まるすべてのバスのステータスが分かるんです。


次のバスが何分後に来るか、そのバスがどこ行きか一発で分かる。

これはめっちゃ便利です。ただし、行き先と終点の位置関係がちゃんと分かってないと、実はバスって乗りこなすのが難しい。

私たちは、取りいそぎ来たバスに乗って、Google Mapで目的地に十分近づいたか、あるいは通り過ぎた次のバス停で停車ボタン押して降りてました。こんなアバウトなやり方でも、路線バスを使いこなしている感は十分にあります。暑いからあんまり歩きたくないわけで。

そして、マリーナ・ベイ・サンズおよびベイエリアを満喫したい!という方にオススメなのがこれ。


マリーナ・ベイ・サンズのアプリ。


ほうら、ベッカムさまがお出迎えしてくれてますよ。

このアプリには、サンズおよびサンズ周辺のイベント情報、例えばライトアップのショーが何曜日の何時から何時までどこでやってるとかまとまっていて便利です。あと、レストラン予約もできるんですよ。サンズの57階にある「skyon 57」とかね。 けっこう人気ありますからね。英語で電話するの自信ない人でも、アプリならOKですよ。

以上、シンガポールで使えるアプリのご紹介でした。シンガポール編はこれでおしまいです。さあ、次はどこに行こうか。



2015年4月12日日曜日

未来世紀シンガポール ベイエリアでセグウェイに乗ってみた

シンガポールのベイエリア、マーライオンあたりをぶらぶらしていたところ、少し離れたところをセグウェイに乗った集団が通り過ぎるのが目に入りました。


今回は、奥さんが同伴していない男だけの2人旅ということで、オッサン2人は「セグウェイ乗ろうぜ。今すぐ乗ろうぜ!」とあっさり意気投合です。しかし「シンガポール」「セグウェイ」とググってみたところ、セントーサ島のセグウェイツアーは山のように情報が出てくるのですが、ベイエリア周辺のセグウェイ情報は見あたりません。

何でだよって思いながら、さっき遭遇したセグウェイの団体に日本人(アジア人)が皆無だったことを思い出し、「Segway」「Marina Bay Sands」と英語でググってみると、

Marina Bay Segway Tours というページが一発ヒット。

これ、おそらく日本人にはほとんど知られていないエクスカージョンじゃないでしょうか。ベイエリアでセグウエイ乗れるって情報、どこにもないよね。

マリーナ・ベイ・シティ・ギャラリーという、かつてギャラリーだった建物が、いまはギャラリーではなくなっており、セグウェイツアーの拠点になっています。

営業時間は9:30から19:00
1時間コースが68ドル
2時間コースが98ドル


ギャラリーの、ちょっと分かりにくい入り口を開き、中にいたやる気のないおネエさんに「セグウェイ乗りたいんだけど」と聞いてみたところ、「次は2時半ね」というお返事。取りあえず予約しましょう。

しかしまだ午前11時です。ホテルにいったん戻るか? このままベイエリアで3時間半つぶすか?


結局、ホテルに帰らず、マリーナ・ベイ・サンズのモールにあった鼎泰豐で昼飯食って、公園で昼寝して過ごすことにしました。

気温が高いので、少し活動しただけで汗だくになります。ホテルに戻ってシャワーを浴びたいところですが、移動がかったるいので、代わりに木陰で昼寝してHPを回復させる作戦。


2時半、セグウェイツアーが始まりました。参加者は総勢7人だったかな。私は、セグウェイにのるのは初めてです。

まずはギャラリーの建物内で、ヘルメットやヒジ&ヒザのプロテクターを装着し、iPadで操作方法の動画を見ます。それが済んだら、外に出てセグウェイにひとりずつ搭乗。5分ほど周辺を自由に走行します。


最初はちょっと戸惑いますが、難しいことは何もありません。1〜2分で慣れます。恐らく、自転車を乗れる人なら特に問題なく乗りこなせるんじゃないかと。いや、自転車乗れなくてもセグウェイは乗れるかも知れません。自立してるわけだから。


きちんと操作できるようになったら、誓約書にサイン。セグウェイはけっこう事故も多いので、運営者からすれば、何が起きても自己責任という誓約書がマストですね。

ツアー用のセグウェイは、スピードが20キロ以上出ない仕様になっています。が、体感では、フルスロットルでも恐らく15キロぐらいしか出てなかったんじゃないかと。


ツアーは基本、集団で移動。インストラクターのお姉さんが、ベイエリア内の観光スポットを5カ所ほど順番にめぐって、スポットの見所などを説明するというもの。もちろん、公道は走りません。私たちは夕方にアポイントがあったので1時間コースでしたが、もっとたくさん乗っていたかったですね。

セグウェイ、楽しいですよ。是非また乗りたい。

調べてみると、日本でも各地で乗れるところがあるんですよね。ただし、ツアー形式はちょっとつまらんなあ。もっとフリーに乗れるところがいいなあ。じゃあ自分で一台買えよって話にもなりますが、公道走っちゃいけないんだもんね。悩ましいね。

……あ、自分の生活圏内で乗れそうなところ思いついた。今度ロケハンに行ってみよう。

2015年4月11日土曜日

未来世紀シンガポール ベイエリアの景観がとんでもないことに!

さて、5年ぶりのシンガポールです。以前来たときは、マリーナ・ベイ・サンズのグランドオープン直後のことでした。屋上行きのエレベーターに乗って、屋上からベイエリアを眺めると、まだ絶賛開発中という感じだったなあ。

ビフォーアフターいってみましょう。

ビフォー:5年前(2010年12月)


貝の形をした2つの建物が建設中です。その右側のエリアも造成中。

アフター:2015年4月


貝の形の建物は、クラウド・フォレストという植物園になりました。その右側のエリアと合わせて、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイという緑あふれるエリアになっています。

地上に降りてみると、凄い景観が待ち受けています。あれから5年、ベイエリアはとんでもないことになっていました。


この、映画「アバター」を彷彿とさせる人工の樹木群はスーパーツリー・ガーデンと名付けられ、ご覧のような威容を誇っています。


空中には遊歩道が設置され、5ドル払ってエレベーターに乗ると、文字通り空中散歩を楽しむことができます。

日中でも相当にシズル感の高い景観が楽しめるのですが、夜の景色がまた凄い。


青色LEDでクールにライトアップされ、奥に見えるマリーナ・ベイ・サンズのゴージャスな景観とも溶け合って、まさに「未来世紀シンガポール」といった風情。

いやいやいや凄い。シンガポール、凄すぎるよ。

テクノロジーとエコロジーがもの凄いレベルで融合していると感じます。このエリア、この景観、シンガポールの若者たちにとっては、最強のデートスポットじゃないでしょうか。


これに比べると、東京は5年ぐらい遅れてるなと痛感しますね。スカイツリーとか建てて喜んでる場合じゃないっしょ。

スーパーツリーは18本立ってるそうです。そのうちの1本のてっぺんにバーがありました。Indochineという店。もう突撃するしかありません。


エレベーターの入り口で18ドル払って、バーに上ります。料金にはワンドリンクが含まれています。最上階(屋上)がバーで、ひとつ下のフロアにレストランがあります。

まあでも、バーからの景色は今イチなんだよね。マリーナ・ベイ・サンズしか見えない。次回は、レストランで食事してみようか。


それにしても、このエリアでお上りさん観光していると、お金がどんどん出て行きますよ。マリーナ・ベイ・サンズの展望エレベーターが23ドル、スーパー・ツリーのエレベーターが5ドル、スカイバーのエレベーターが18ドル。なんとエレベーター代だけで4000円。これでご飯食べたりお酒飲んだりしたら、あっという間に1万円飛びます。

ああ、未来世紀シンガポール。ベイエリアは、旅行者を搾取する恐ろしいエリアでもあるのです。安く楽しむコツは……エレベーターで高いところに上らないことですね。



2015年4月10日金曜日

未来世紀シンガポール 初日の朝は2階バスに乗って町を把握

一夜明けて最初の朝、朝食の前に早朝着便で到着した友人とホテルで合流。オッサン2人の珍道中のスタートです。

ホテル周辺はちょっとしたシャレオツエリアで、こんなカフェがありました。早速朝食を食べに入りましょう。


フレンチ風の朝食をしっかり摂り、次はシンガポールをざっくり把握する作戦を開始します。


そうです。2階建てバスです。ホップオン、ホップオフ、乗り降り自由のダブルデッカー。シンガポールは過去に4〜5回来ていますが、今回初めて乗ります。


このSIAホップオンバスは、シンガポール航空が経営する市内観光バス。25ドル払って運転手からチケットを買うと、24時間乗り降り自由で使えます。バスは20分おきに運行してます。


バスに乗ったら、必ず2階の最前列を目指します。ところがこのバス、最前列はフロントシールドが近すぎて全然快適じゃない。最前列を空席のまま残し、2列目に陣取るのがオススメです。最前列に他のお客さんが座ってしまったら残念でしたということで。

私たちはミラマーというホテルの前から乗車しました。途中、ボタニックガーデンを車窓から眺めつつオーチャードへ。古い佇まいを残すキャセイ・シアターで途中下車し、映画館を見学します。


ここは、その昔日本がシンガポールを占領していた時代に、ヘッドクオーターとして使われた建物なんだとか。

ふたたびバスに乗ってベイエリアへ。ラッフルズ通りを通って、シンガポールフライヤーという観覧車の前で再び降りて、ベイエリアを散策。


マリーナ・ベイ・サンズのモールでランチを食べて、またまたバスで出発地ミラマーまで戻ってきました。

座席の横にはイヤホンジャックがあって、シンガポールの観光情報を各国語で聞くことができます。高級住宅街にさしかかると、当該エリアのマンションの値段を教えてくれたり、自動車を所有することがどれだけ大変かという説明があったりなど、案外生活寄りの情報が多いのが特長です。


当日は気温32℃ありました。歩くと汗だくになるし、地下鉄だと景色が楽しめない。ダブルデッカーなら、2階はオープントップで風が気持ちいい。もちろん見晴らしもバッチリ。いろんな意味で最強です。めっちゃオススメ。

バスの詳しいルートはこちらをご参照ください。
http://www.siahopon.com/bus-route/map-route/