香港では、たくさんの結婚式カップルに遭遇しました。お日柄が良かったんでしょうかね。この日は、2017年7月2日です。
さて、深セン&香港3泊4日の旅、3日目は深センから香港に移動します。香港→深センはフェリーでしたが、深セン→香港は陸路です。
深セン側の羅湖駅まで送迎車で送ってもらい、徒歩でイミグレに向かいます。イミグレの先は、香港の地下鉄MTRの羅湖駅があります。
ここのイミグレ、中国人と香港人のゲートは大混雑ですが、外国人用のゲートはガラガラ。深センってあんまり外国人がいないですよ。
ガイドの王さんに「時々香港に行くことはありますか?」と聞いたら「ブランド品などは香港の方が安いので、香港で買いますよ」とのことでした。
王さんと国境で別れ、日本から持参したオクトパス(Suica的なICカード)を使って香港のMTRに乗ります。
以下、24時間だけ滞在した香港についての覚え書きです。
MTRのモニターに、習近平が映っています。前日、7月1日が香港返還20周年の記念日ということで、習近平が初めて香港を訪れたと。
画面の右側に注目してください。「今天是世界UFO日」って書いてあります。7月2日は、ロズウェル事件にちなんだ「世界UFOの日」だそう。
深センから香港に移動したら、QRコードをほとんど見かけなくなった。
WeChatは使えなくなりましたが、代わりに英語が使えるようになりました。深センは、ホテル以外ではまず英語が通じませんでした。
MTRを降り、タクシーに乗ってホテルまで移動し、オクトパスで払おうとしたら「キャッシュ・オンリー!」だって。おっとー。いつの間にデジタル後進国になった、香港?
ホテルが尖沙咀(チムサーチョイ)だったので、通りがかりに見かけた重慶大厦(チョンキンマンション)に突入してみましょう。映画「恋する惑星」とか、沢木耕太郎の「深夜特急」で有名。悪の巣窟とかジャンキーの溜まり場とか言われてる怪しいゲストハウスです。
5階にある「重慶招待所(Chunking House)」ってところに行って1泊の値段を聞いたら、シングルルームが320HKドル(約4800円)だと。あんまり安くないよね。部屋はそこそこキレイです。全17フロアあって、上の方のフロアに行くとだいぶ怪しくなるって話もありますが、悪の巣窟って感じではないな。
香港の街を歩いていると、やたら目につくのがテスラ。路上で見かけるテスラの数は、LAなんかより全然多い。これはサンノゼで撮ったテスラの写真。
これ、後で知人のテスラ社員に聞いて分かったんですが、香港では今年3月まで、テスラ(および他の電気自動車)を購入すると、免税プラス国からの補助金が本体価格の50%ほどもらえるため、エラく安い金額で購入できたんだとか。4月以降は、それまで7万5000ドル(米ドル)で買えたモデルSが、13万ドルに上がってしまったらしく、もう今は誰も買わないんだって。
ランチで訪れて美味しかったのがここ。ティムズ・キッチン。上環にあります。ミシュラン★。ここはまた行く。
▼食べログ Tim’s Kitchen Sheung Wan, Hong Kong
https://tabelog.com/hongkong/A5227/A522701/52000374/
マッサージはここ。健さんのとこが良かった。絶賛のクチコミ多数。必ず電話で予約してから。電話は日本語でOKです。
香港で一番嬉しかったことは、スターフェリーがタダで乗れたこと。7月2日は、もの凄く特別な日なのかも。多くの結婚式に、UFOに、無料のスターフェリー。
さて、私が香港に来ると必ず買って帰るもの。それは「XO醤」です。今回もどこでXO醤を買おうかなと現地でググってみると……衝撃の事実発見です。何と、XO醤は液体扱いなので機内に持ち込めないと。空港の手荷物検査場で、泣く泣くXO醤を捨てて帰国したっていうブログがたくさん出てきます。
全然記憶になかったのですが、今まではバゲッジクレームで運んでたんですかねえ。自分。
今回は、機内持ち込みの荷物しかないので、どうにか機内に持ち込む方法はないのかと調べてみると、ありました!
香港空港の免税店「ペニンシュラ・ブティック」で買えば、機内に持ち込めるようです。このXO醤、日本円だと5000円ほどする高価な一品ですが、豪華化粧箱に入っており、お土産にもピッタリではないかと。1瓶買って帰ります。
このペニンシュラ・ブティック、JALのゲートからはだいぶ離れた場所にあるのですが、チョコとかクッキーとか紅茶とか、XO醤以外にも色んなゴージャスなお土産が売られているので、なかなかオススメです。まあ、値段はそれなりですけどね。
今回、深セン→香港と旅してみた感じたことには「世界の言語は、英語と中国語の2つに収斂されて行く」運命にあるんじゃないかと。WeChatは、デイリーアクティブユーザーが8億人だそうです。登録ユーザーは11億人! 中国で日本人がWeChatアプリを使おうとしても、中国語が分からないとほんの一部しか使えない。このアプリのために中国語学びたいよって思いましたね。
あと、香港が少し残念に感じられたこと。香港はですね、基本「メシ食いに行くだけの街」になっちゃったかも。「発見」がなくなってきてる。電脳分野なんかは、主戦場が大陸に移っちゃったんだな、恐らく。
しかし香港は不動産バブルのまっただ中で、70平米の新築マンションの価格が5億6000万円だそうです(一例です)。東京の10倍ですよ。不動産投資に目覚めた大陸の人たちが、投機目的でガンガン買うんだそうです。
深セン、また近いうちに行っちゃいそうです。次行った時には、町の景観がダイナミックに変わってそう。そして帰りに香港寄って、美味しいご飯食べて帰るのよ。
深セン側の羅湖駅まで送迎車で送ってもらい、徒歩でイミグレに向かいます。イミグレの先は、香港の地下鉄MTRの羅湖駅があります。
ここのイミグレ、中国人と香港人のゲートは大混雑ですが、外国人用のゲートはガラガラ。深センってあんまり外国人がいないですよ。
ガイドの王さんに「時々香港に行くことはありますか?」と聞いたら「ブランド品などは香港の方が安いので、香港で買いますよ」とのことでした。
王さんと国境で別れ、日本から持参したオクトパス(Suica的なICカード)を使って香港のMTRに乗ります。
MTRのモニターに、習近平が映っています。前日、7月1日が香港返還20周年の記念日ということで、習近平が初めて香港を訪れたと。
深センから香港に移動したら、QRコードをほとんど見かけなくなった。
WeChatは使えなくなりましたが、代わりに英語が使えるようになりました。深センは、ホテル以外ではまず英語が通じませんでした。
MTRを降り、タクシーに乗ってホテルまで移動し、オクトパスで払おうとしたら「キャッシュ・オンリー!」だって。おっとー。いつの間にデジタル後進国になった、香港?
香港の街を歩いていると、やたら目につくのがテスラ。路上で見かけるテスラの数は、LAなんかより全然多い。これはサンノゼで撮ったテスラの写真。
▼食べログ Tim’s Kitchen Sheung Wan, Hong Kong
https://tabelog.com/hongkong/A5227/A522701/52000374/
さて、私が香港に来ると必ず買って帰るもの。それは「XO醤」です。今回もどこでXO醤を買おうかなと現地でググってみると……衝撃の事実発見です。何と、XO醤は液体扱いなので機内に持ち込めないと。空港の手荷物検査場で、泣く泣くXO醤を捨てて帰国したっていうブログがたくさん出てきます。
全然記憶になかったのですが、今まではバゲッジクレームで運んでたんですかねえ。自分。
今回は、機内持ち込みの荷物しかないので、どうにか機内に持ち込む方法はないのかと調べてみると、ありました!
香港空港の免税店「ペニンシュラ・ブティック」で買えば、機内に持ち込めるようです。このXO醤、日本円だと5000円ほどする高価な一品ですが、豪華化粧箱に入っており、お土産にもピッタリではないかと。1瓶買って帰ります。
今回、深セン→香港と旅してみた感じたことには「世界の言語は、英語と中国語の2つに収斂されて行く」運命にあるんじゃないかと。WeChatは、デイリーアクティブユーザーが8億人だそうです。登録ユーザーは11億人! 中国で日本人がWeChatアプリを使おうとしても、中国語が分からないとほんの一部しか使えない。このアプリのために中国語学びたいよって思いましたね。
あと、香港が少し残念に感じられたこと。香港はですね、基本「メシ食いに行くだけの街」になっちゃったかも。「発見」がなくなってきてる。電脳分野なんかは、主戦場が大陸に移っちゃったんだな、恐らく。
しかし香港は不動産バブルのまっただ中で、70平米の新築マンションの価格が5億6000万円だそうです(一例です)。東京の10倍ですよ。不動産投資に目覚めた大陸の人たちが、投機目的でガンガン買うんだそうです。
深セン、また近いうちに行っちゃいそうです。次行った時には、町の景観がダイナミックに変わってそう。そして帰りに香港寄って、美味しいご飯食べて帰るのよ。
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