2011年1月28日金曜日

スキャンスナップ S1100、メリットとデメリット

我が家の断捨離ライフも、すっかり板についてきました。このところ寒さが厳しいので、週末はあまり外出せず、家の中にふきだまっている雑誌をザクザク切ってスキャンしています。スキャナーはもちろん富士通のスキャンスナップS1500なんですが、このスキャナーは会社でも使っているので、家と会社を行ったり来たりしています。

それぞれのスキャン・シーンを考察するに、家では雑誌や書籍を切って、いわゆる「自炊」の要となっているS1500。使う時には数十枚から数百枚単位で書類がこいつの体を通り抜けていきます。しかし、会社では自炊のケースはほとんどなく、会議で配布された書類や名刺を、一度にせいぜい10枚程度スキャンするような感じ。

じゃあ、家にはS1500を常駐させて、会社にはもっと簡易なものがあればいいじゃんということで、S1100を買うことにしました。Amazonで1万4744円。なかなか安い。


メリット:小さい。軽い。電源が不要(USBでPCから給電)。いいですよ、なかなか。

デメリット:一度に片面しかスキャンできない。詰まった時に、力づくで紙を引っこ抜くしかない。スキャンのスピードが遅い(S1500との比較論ですが)、といったところ。ま、想定内ですね。コストパフォーマンスはなかなかいいと思いますよ。

個人的に、もっとも気になったのは、付属のUSBケーブルが長すぎること。せっかく省スペースを実現しているのに、このケーブルの長さは本末転倒です。


家の中を探し回って、香港で買った全長5センチほどのUSB→ミニUSBを発見しました。しかし、繋いでみたところでウンともスンともいいません。さすが香港電脳街。


もう一度探して、10センチ長のUSB→ミニUSBを見つけました。もともと、何か他のデバイスに付属していたケーブルですね。E-mobileとかB-mobileとかでしょうか。こいつがジャストフィットです。給電もOKで、ちゃんと動きます。


S1100は、コンパクトで携帯性も高いと評判ですが、私の場合、これを旅行や仕事で持ち歩くことは想定していません。いったい、どんな人がどんな用途で持ち歩くんでしょうかね? スキャナーって、持ち歩く必要あるのかな。

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