2016年、もっとも気になる雑誌はと言えば、やはり週刊文春ですよね。センテンス・スプリング。
その昔、私は文春と新潮は毎週買っていました。80〜00年代、基本、情報収集は朝・毎・読・日経に文春・新潮って感じだったよね。
しかしインターネットの時代になり、スマホの時代になり、情報収集の主戦場は紙からネットに完全に移ってしまいました。
私にしても、読み切れなくなってしまい、文春・新潮は購読を止めました。新聞は、朝日新聞と日経電子版のみ継続中。平日の朝はもっぱら、SmartNews、Twitter、Facebookのタイムラインをスクロールする日々です。
しかし……。
昨今(ここ1年ぐらい)のネットメディアの記事は、中身が薄っぺらでちっとも面白くないものが増えすぎたなと感じます。
何よりも、文章が稚拙すぎる。ヒドすぎて、耐えられないレベルも時々ある。
それに、他のメディアの追っかけ記事ばかり。同じ記事を何度も読む羽目になる。
ちょっとウンザリだよなぁ……。そう思っていたところに、文春砲の連打! ベッキー、ショーンK、清原、舛添etc。
あまたある媒体の中で、ひとりだけ別格。文春無双。ネタも文章もナナメウエすぎです。文春、また読みたい。だけど、紙の雑誌は買いたくない。どうにかして、読む方法ないの? 立ち読みとかじゃなくて。
あるんです!
文春は、2015年から電子版をリリースしてるんですよ。Kindle版は1号350円。
一応、紙版より50円安いけど、それじゃあ紙が電子に変わっただけ。Kindleのライブラリ上にバックナンバーが延々貯まっていくわけで。
そもそも、週刊誌って読まないページが多すぎるんですよね。連載小説とか、コラムとか。全部を読みたいわけじゃない。一冊丸ごと買うのはちょっと……。
調べてみると、おあつらえ向きがありましたよ。NTTドコモが提供する「dマガジン」というサービス。
月額400円で160誌以上が読み放題だって! 凄いよ。凄すぎる。もちろん、週刊文春・週刊新潮もカバーされています。
ちなみに私はこの6月に、週刊文春4冊(400円x4)・週刊新潮2冊(400円x2)を読み、
Casa BRUTUS (ライフスタイル・ショッピング特集・900円)、BRUTUS(Summer Time, Summer Music特集・650円)、
Newsweek(英国はどこへ行く?・460円)、Number(EURO2106特集・620円)、FIGARO(ヴェトナム、タイの夏バカンス特集・620円)という具合にdマガジンで読んでいます。
これ、全部を紙で買ったら、5650円だって。これがたったの400円。しかも、初月はお試し無料。
バックナンバーもある程度読めます。ページを保存したければ「クリッピング」という機能があります。ページ100枚まで保存OK。iPadで画面のスクリーンショットを撮る作戦でもOKです。
私は、自宅でiPad Air2、会社でiPad Pro 12.9を使っていますが、このdマガジンアプリをインストールしてから、iPadの稼働率が俄然上がりましたね。まさにiPad用のキラーアプリと感じます。
でも、そんないいことだらけのdマガジンにも、ひとつだけ超ガッカリな点が……。
アイコンがとってもダサいんだよね。dマガジン。
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