GW後半は、山梨県の山奥でドローンを飛ばして遊んでました。
今年(2017年)の1月に、DJIのMavic Proという折りたたみ式のドローンを購入していたんですが、東京都内では絶望的なまでに飛ばす場所がないんですよ。
2015年に航空法が改正されて、ドローンを飛行させてはいけないエリアが、ざっくり下記のように決められました(ただし、許可があればOK)。
A 空港周辺の空域
B 地表又は水面から150メートル以上の高さの空域
C 人口集中地区の上空
「SORAPASS」ってサイトで地図を見ると分かりますけど、東京都内は、ほとんどがCの人口集中地区に該当します。地図の赤い部分ですね。もうね、絶望的に無理。
ただし、屋内なら無許可でOKで、私も一度だけ、学校の体育館で飛ばしたことがあります。
今回は、ドローンを買ってから2度目のフライトってことになります。4カ月でたったの2回しか飛ばせていない。
念のためSORAPASSで調べてみると、山梨県のノースランドキャンパーズビレッジ、地図のてっぺん付近ですが、Cの件は余裕でクリアです。早速飛ばしてみましょう。
Mavic Proは、プロペラ収納時はこんな大きさです。
専用のコントローラーだけで操作できますが、iPhoneまたはiPad miniがあると、より楽しく飛ばすことができます。
こんな風に、コントローラーがiPhoneを挟んで固定できる仕様になってるんです。
プロペラを広げると、かなり大きくなります。新聞紙の横幅と同じぐらい。
操作はけっこう簡単です。まず、本体とコントローラーを起動して、コントローラーの操作で離陸させる。すると、Mavic Proは空中でほぼ静止しているような状態でホバリングを続けます。
コントローラをいったん地面に置き、また別のカメラを使ってこんな風に写真を撮ることも可能。この間、一切操作しなくても、ドローンは宙にとどまっています。
これは凄い。驚きの安定性。
昔、Apple Storeで1万円ぐらいのドローンを買って飛ばしたことがあるんですが、あまりに操作が難しくて難儀したことがあります。やっぱ安いドローンじゃ話になんないってことなのか。
飛ばし方のコツが分かってきたので、空撮にチャレンジしましょう。Mavic Proは、4Kのカメラがデフォルトで装備されてます。
空撮といっても、コントローラーにある「RECボタン」を押すだけ。カメラにズームはなく、ティルトは2モードのみ。正面を撮るか、90度下げて真下を撮るか。
動画をひとつだけ貼っておきます。家のベランダの下からまっすぐ上空に飛行し、屋根を越えたら屋根に沿って水平に飛行したのがこれ。20秒。
屋根の上の状態をチェックするのに便利ですw
小一時間ほど空撮の練習をしましたが、操縦しながら、ドローン本体を見るか、画面を見るか(iPhoneのアプリでリアルタイムに映像が見られる)が悩ましい。
あと、上下の動きや前進後退の動きはけっこう滑らかに撮影できるんですが、旋回する動きを加えると、画面がカクカクしがちです。
ドローン、飛ばすだけならどうにかなるけど、滑らかに空撮するってけっこう難しいですよ。
そうそう。屋外での飛行ではGPSがしっかり機能するので、対象物にフォーカスをセットして、対象物をドローンが自動的に追尾するってモードも使えます。自動セルフィー動画を撮ってくれるという凄いヤツ。
あとはホント、飛ばす場所ですね。場所さえあれば、いろいろ遊べるのにねえ。
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