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2011年4月16日土曜日

iPad2、良い点と悪い点

iPad2を使い始めて2週間た経ちました。ほぼ毎日、家や会社で使っています。他人に見せると、まだ日本では珍しいので「おー、ちょっと触らせて」となります。で、そのリアクションは「意外と重いね」というのが圧倒的。

旧iPadと代わりばんこに持ってみると明らかに軽いのですが、こちらのサイトによるとその差は80グラム。80グラム程度軽くなったところで、体感としてはあんまり変わらないってことですね。

では、2週間使ってみての、良い点と悪い点を。

良い点

1.風呂のフタが優れもの
iPad2は、風呂のフタ(以下フタ)も含めて、「iPad2というパッケージ」であると強く思います。iPadからの最大の変更点は、実は本体ではなくフタなのです。


左が旧iPad×純正ケース、右がiPad2×フタです。iPad使ってる人って、Apple純正の黒いソフトケース使っている人が多いですよね。少なくとも私の周りのiPadユーザーは全員そうです。私もこの純正ケースを使っていますが、実はあまり気に入ってません。

出し入れはとても力が要るし(だから着けっぱなしになる)、周囲にはバリが張り出しているし、長時間使った後はカバーがめくれてしまうし。何よりカッコ良くない。


その点、フタは凄い。脱着は、ガッチャンとくっつけ、引っ張って外すだけと極めて簡単。くるくる巻きとるだけでスタンドになる。スタンドは2つの角度で使えます。


ご覧のように、宙ぶらりんにしてもフタはだらりと垂れ下がることなく、三角に巻かれた状態を維持します。実は、ヒンジのついてない方の端にも磁石がついていて、巻いた時にくっつくようになっている。

あと、iPad2の設定画面には「iPadカバーによるロック/ロック解除」というがあり、これをONにしておくと、ホームボタン押さなくても、フタを開けた時から使うことができます。

2.カメラがついてる
iPad2には、前後面にカメラがついています。しかし、iPadで写真撮る必要性、あまり感じませんよね。もっぱらFaceTimeやSkype用ってことでしょう。ところで、写真撮る際にパシャッというシャッター音はしません。アメリカ市場向けだからでしょう。

3.画面が明るい
4.バッテリーが長持ち

この辺は、ファーストインプレッションご参照ください。

悪い点

1.USBプラグが挿入しにくい。
iPad2は旧iPadに比べるとかなり薄くなりましたが、側面のRが急カーブで、iPhone3GSみたいな感じです。これによって、側面についているボタン(音量や画面の向きをロックするボタン)が操作しにくくなりました。さらに、USBプラグを挿入するジャック部分にもRがついているため、とても挿入しにくいという難点があります。これはちょっといただけないですね。


2.カメラのクオリティが今イチ
新たに装着されたカメラなんですが、スチル写真のクオリティは今ひとつです。上でも書きましたが、そもそも写真を撮影するデバイスじゃないでしょっていうAppleのメッセージの現れかも知れません。

3.iPadアプリで、iPad2未対応のものがある
今回、iPad2でもっともガッカリしたのは、ちょいテレが使えなかったこと。一瞬映った後、すぐアプリが落ちてしまいます。バッファローにも問い合わせてみましたが、まだiPad2には対応していないという正式な回答でした。これについては、いずれアップデートされることを信じるしかありませんね。これ以外には、動かないアプリはありません。今のとこ。

以上、良い点と悪い点をまとめてみました。じゃあ、iPad2は買いなの? どうなの?

iPad持ってない人で、iPhoneユーザーの方にはオススメします。
すでにiPad持ってる人にはオススメしません。あまり違いがない。

そんな感じでしょうか。

2011年4月4日月曜日

iPad2ゲット! ファースト・インプレッション

東日本大震災は、iPad2の日本発売も流してしまいました。日本での発売日は当初3月25日の予定でしたが、Appleは震災直後にこれを延期し、新たな発売日は未だアナウンスされていません。

3月14日のアメリカでの発売がかなり盛り上がったことは、震災のニュースにかき消されそうになりながらも、ちゃんとチェックしていました。また3月25日には、日本以外の主要なマーケット(ヨーロッパとかアジアとか)での発売が始まったこともチェックしていました。

しかし、日本での発売はいつになるのか予想もできません。たまりかねて、LAの知人が営む黒船ガジェットにオーダーしました。そして本日、iPad2が我が家にやって来たのです。


同梱物一式。風呂のフタはレザーの黒にしました。


旧iPadと2ショット。今回購入したiPad2は、白の32GBです。


裏側はこんな感じ。右側のiPad2は、左上部にカメラがあります。iPadはAppleマークを頂点になだらかにRを描くのに対し、iPad2の裏面はフラットで、エッジ付近に急なRがつけられています。この写真を見ると、iPad2の方が厚さがあるように見えますね。


しかし実際にはこんなに薄い。iPad側面のボタンよりも、iPad2のガラス面は下にあります。


モニター画面を比べるとこんな感じ。同じ写真を同じ明るさで表示したところ。iPad2の方がはるかに明るいですね。


念のため、位置を入れ替えてみました。やはりiPad2の方がクリアです。


風呂のフタ。iPad2の印象は、実は、このフタの印象に引っ張られますね。ガチャッとくっつき、バタンと閉まる。そのメカニカルな感触とサウンドが、iPad2最大の特徴なのではないかと思います。サードパーティーのカバーやケースは、出る幕ないんじゃないかなあと。


たたんでいくと、スタンドにもなります。これは不思議なパーツです。


フタは磁石でエッジにくっつきます。つまり、エッジのあたりは普通の磁石もくっつきます。ちなみに、試してみましたが、旧iPadには磁石はくっつきませんでした。旧iPadユーザーで、風呂のフタだけ欲しい方は諦めてください。

一応、2台並べて、Webサイトの表示スピードやYouTubeの再生スピードなど比べてみましたが、明らかにiPad2の方が早いですね。新型なので、スペックが高くなってるということは明らか。当たり前ですけど。

以上、ファースト・インプレッションはそんなところ。日々使っていく中で、何か気づいた点があればまたレポートしてみます。

2010年6月8日火曜日

iPad使ってたらオバサンに話しかけられた

今日は、年に一度の人間ドック。朝からiPhone 4の発表もありましたが、それはまたゆっくり検討することにして、早起きして中央区の病院(医療センター)に行ってきました。

写真は、かつてカンボジアで撮ったもので、今日のトピックとは無関係。でも、なぜかこの写真を使いたくなった。胃腸内にバリウムが流れるイメージかな。


さて、胃のレントゲンが終わってすべてのメニューが終了、昼食のサンドイッチを済ませた後は、検診の結果がFBされる医師との面談まで1時間ほどの時間があります。

この時間は、外出してもよいことになっているので、毎年私は病院の裏手にある川沿いに散歩に出ます。隅田川の下流のようですが、東京湾を埋め立ててできた隅田川支流というような川ですね。

川沿いのベンチに腰掛けて、例年であれば雑誌や新聞など読んで過ごすところですが、今日はiPad持参です。気になっている仕事もあり、メールチェックもしたかった。

ポケットWiFiもちゃんと繋がり、メールも快適に見られます。一仕事済ませ、ツイッターなど眺めていると、私の座るベンチに誰かが近づいて来ます。

「楽しいですか?」

初老のおばさんが話しかけて来ました。

「本とかいろいろ読めるんですよね」

私が持っている端末が、iPadであることを認識しているようです。「よくご存知ですね」と答えます。

「落っことすと壊れちゃうんじゃないですか?」

確かに、私が今いる場所で、コンクリの地面にiPadを落としたらガラスは割れてしまうでしょう。

「いや、でも家で使うぶんには落としても大丈夫じゃないですか?」

「私も欲しいって言ってるんだけど、落としたら壊れちゃうと言われて買ってもらえないのよ」

どうやら、このおばさんの家族がiPad購入に反対しているようです。しかも、落下させて物理的に壊れることが最大の懸念のようで。

私も、初めてiPadを手にした時に、「意外に重い」「落としたらガラスが割れる」「指で触るからけっこう画面が汚れる」という、マシンとしての性能以外の部分で気になる点があったことは事実です。しかし、それは「MacBookよりは遙かに軽い」「落としたら割れる、画面が汚れるのはiPhoneでも同じだ」という相対的な推測・比較のもとに軽く片づけてしまいました。「そんなのリスクのうちに入らないよ。このデバイスを使って、できることの方が遙かに凄いし楽しいじゃない」と。

しかし、このおばさん(およびそのご家族)は、MacBookもiPhoneも所有したことがないのでしょう。「アクシデントで物理的に壊れる心配」が、「そもそも使いこなせるかどうかの心配」より前に立っている模様です。

「iPadにはお年寄りも興味津々」というのはよく聞く話です。現に、私も親にiPadをプレゼントしようかと真剣に考えてもいます。しかし、前述のように物の見方がちょっと違うジェネレーションに対して、Appleは、何らかの対策プロモーションをした方がいいかもしれません。

例えば、アップルケアで、ガラスが割れても無償で本体ごと交換できるプログラムとか、デフォルトでフィルム貼り付けおよび土手の高いシリコンケースをセットにして、落とした時の破壊リスクを軽減しておくとか。

考えてみると、落っことしたら割れて壊れる、鏡のような、陶磁器のような、そんな危うい情報デバイスはいまだかつて存在しなかったということなのでしょうね。意外な発見でした。