2011年12月25日日曜日

ジャズとイスラムの幸せな融合


最近、ピンク・マルティーニと共演する由紀さおりがiTunesチャートを賑わしていますが、少し前のジャズチャートを席巻していた、もっと面白い楽団をご紹介しましょう。



サッチャル・ジャズ by サッチャル・スタジオ・オーケストラ

パキスタンのラホールという都市にある、サッチャル・スタジオという音楽スタジオの専属楽団が、「テイク・ファイブ」や「イパネマの娘」なんかをカヴァーしているアルバムです。オーケストラの構成は、シタールにタブラ、ストリングス(チェロ&バイオリン)が30本ぐらい。まあ、百聞は一見(&一聴)にしかず。こちらをご覧下さい。


笑える? いやいや、この人たちは本物ですよ。正真正銘のプロフェッショナル。それにしても、指揮者のオッサンは怪しすぎですね。

このアルバム、今年の夏にiTunesのジャズチャートで1位になっていたんです。

日本のamazonでは、このジャズのカヴァー・アルバム1種類しか手に入らないのですが、個人的にはこっちが好み。


純朴そうなおねえさんの熱唱が心にしみます。ボリウッド映画の主題歌で、「Sayooeni」という曲ですね。

サッチャル・スタジオ・オーケストラ、素晴らしい。ラホールにも行ってみたいですねえ。

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