2012年12月10日月曜日

Apple TV、ジーニアスバーで死刑宣告

今日は、朝っぱらからジーニアスバーです。今日の患者はApple TV(第2世代)。

我が家では、TV(ブラビア)にApple TVとBOSEのスピーカーを繋いでおり、音楽を聴くときは、MacBookかiPadからiTunesの楽曲をAirPlayでApple TVに飛ばしています。音楽を聴くだけなのに、TVの画面が立ち上がりっぱなしという非効率もありますが、ナショジオやフォトライブラリの写真をスライドショー再生する設定にしておくと、まあそれはそれで環境ビデオ(死語?)っぽい効果もあります。


昨夜もいつものように、iPadからApple TV(2010年購入)経由で音楽を再生していたところ、再生が突然終了し、ブラビアに「iTunesにプラグを刺せ」という画面が現れました。iPhoneのアクティベイトの時に出る画面と同じですね。

だけど、この状況はアクティベイトが必要ではないので、どういう意味か分かりません。ググってみると、「Apple TVを工場出荷時の状態に復元せよ」ってことでした。Apple TVって、物理的なスイッチが一切ないので、どうやってリセットするんだよって疑問が湧きますが、改めてボディを見ると、HDMI端子の下にマイクロUSBの穴がありました。「iTunesにプラグを刺せ」の意味がようやく飲み込めました。このマイクロUSB端子とMacBook AirをUSBでつなぎ、iTunesを立ち上げてApple TVをリセットせよとのことなのです。

しかし、Appleのサポートページに書いてある通りに操作しても、Apple TVの復元ができません。何度やってもエラー画面が出るだけです。

どうにもらちが明かないので、翌日(つまり今日)、ジーニアスバーに行くことにします。午前10:30のコマを予約。

で、今朝10:30ピッタリに銀座のアップルストアに行ってビックリです。1F、2F、そしてセミナーやってる3Fは人もまばらなんですが、4Fのジーニアスバーだけ大盛況。MacBookやらiPhoneやらを手にした老若男女で朝から大変な賑わい。みんな、Apple製品のトラブルで困ってる。

ほどなく、担当のおネエさんがやってきたので、症状について説明します。持参したApple TVをMacBook Proに繋いでもらって症状を再現します。が、そこから先は私の昨夜の状態と同じです。どうやっても復元できません。

ほどなくおネエさんから容赦ない死刑宣告。「Apple TVは、このやり方以外に復元の方法はありません」

保証期間が過ぎているので、修理は有償になるとのこと。5800円かかるとのことですが、私のApple TVは1つ前のモデルなので、8800円払って新品を買うことにしました。第3世代のApple TVは、CPUがA5になって、解像度が1020dpi(それまでは720dpi)になってるんですよね。

ま、しゃあないか。と言うか、これは完全に想定内の結末。4Fから2Fに降りて、早速新品お買い上げと相成りました。

かつてジョブズが「Apple TVはおもちゃだ」って言ってましたけど、その通りですね。2年ぐらいで壊れちゃうなんて。

だけど、気づいた時には、我が家のAVシステムはApple TVがないと機能不全に陥るようになってしまっています。テレビの視聴以外は、音楽も、Ustrreamも、ニコニコ動画も、すべてApple TV経由。

新しいApple TVよ、頼むから2年以上働いてくれよ。

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