2016年11月9日水曜日

LAにおける和食の新名所!マリナ・デル・レイの寿司屋「Moto Azabu」がウマい

トランプが大統領に当選してしまいました。大統領選史上最大の番狂わせですよ。明日以降、世界経済に何が起こるか分かりませんが、気を取り直して、少し間が空いてしまったロサンゼルス旅行記を再開します。

今回のロサンゼルスにおける2つ目のミッションは、LAにおける私のボスがマリナ・デル・レイに開店した寿司屋を訪ねることです。

私が泊まっていたダウンタウンからマリナ・デル・レイまでは30キロ近くあります。いきなりUberでもいいのですが、今回は、LAで5月に開通したばかりのメトロ、エキスポラインに乗ることにします。エキスポラインは、ダウンタウンからサンタモニカを47分で結んでいます。

日本のSuica/Pasmoに相当するタップカードを購入し、10ドルほどチャージして、いざ突入。LAのメトロは、1回の乗車運賃が1.75ドルと激安です(2016年10月現在)。一度にどこまで乗っても1.75ですが、乗り換えてしまうと、そのたびに1.75取られるので要注意。



終点のサンタモニカ駅で降りると、ちょうどサンセットの時刻だったので、ピアに寄り道。ゴージャスな景色に出会えました。

ピア付近でUberを手配して(混雑エリア&混雑時間なので、これはいいチョイスではなかった)、マリナ・デル・レイに向かいます。

お店は、マリーナの北西、W・ワシントン・ブールバードに面した小さなモールの2階にあります。


カウンター席の寿司エリアと、テーブル席の居酒屋エリア、さらにテラスエリアに分かれています。けっこう広い。

カウンターの隅っこの席をアサインしていただき、板さん自慢の「OMAKASE」をオーダーします。


アワビは、やや小ぶりです。すなわち、トコブシです。近海で獲れるそう。ワサビはおろしたてで、とってもフレッシュ。


おつまみパートは端折って、握りセッションをご紹介。ヒラメ、金目、ノドグロのコンボ。ネタの50%は現地調達、50%は築地から空輸だそうです。ノドグロなんかも、一度築地を経由して届くんだとか。


エビはプリっプリです。皿に乗っている頭は、この後、焼くかみそ汁に入れるかチョイスできます。


光り物も活きがいい。ぶっちゃけ、東京の寿司屋と変わらないレベルです。板さんは、ケンさんという日本人です。大ベテラン。


日本酒もかなりこだわっています。客が酒好きだと分かると、いろいろ珍しいお酒が出てきます。


締めはアンキモ。温かいデミグラスソースがかかっています。アンキモのフォアグラ風。

すっかり堪能しました。海外でこれだけ美味しい、本格的な寿司を食べたことはありません。


YELPの評価もこの通り。ハリウッド・セレブや日本のセレブもよく訪れるらしいですよ。

マリナ・デル・レイやサンタモニカ方面に滞在の際は、是非訪れてみてください。かなりオススメです。お値段も、安くはないけどそれほどじゃありませんよ。

Moto Azabu Sushi Bar and Grill
日本語オッケー。年中無休。17:30〜23:00。

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