2017年10月11日水曜日

ホノルルのお洒落エリア、カカアコのグラフィティめぐりはbikiが最高に便利

2年ぶりのホノルルなんですが、いろんな情報サイトに「カカアコ」がホットだって記事を見かけます。アラモアナセンターの西側のエリアですね。

かつて、自動車修理工場とか倉庫とかが集中していたエリアで、2012年頃から若者が集まる街を目指して再開発されているそうです。

そのカカアコで、毎週土曜日の午前中にファーマーズ・マーケットが開催されるという情報をゲット。ちょっと覗きに行ってみることにしました。


マーケットでは、野菜やらコーヒーやらフルーツやら色んな食材が売っていますが、今回は自炊生活ではないので、何も買うものがありません。グルテンフリーのパンを売ってるお店が賑わっていましたが、ちょっと試食しただけでこちらもパス。買ったところで、ハワイ滞在中に食べきれないし。

あっという間にマーケット散策が終了。「カカアコ、何か他にないの?」

あるんです。カカアコは、建物の壁面に描かれたウォールペインティングが大変有名なんです。グラフィティだね。

もう、そこら中グラフィティだらけでうんざりするほどなんですが、その中から鑑賞に堪えるものを2〜3紹介しましょう。


これはけっこう有名なヤツ「ABC STORES WALL」。Google mapで「カカアコ+女性の顔」でググると出てきます。


これも有名「RISK AND SONNY BOY WALL」。よく見ると「Aloha」って書いてあります。通称「レインボーストライプ」。


これは、「カラフルモンスター」と呼ばれているヤツ。「KEVIN LYONS WALL」。家族連れが、これをバックに写真撮ってました。


最後。「MR. JAGO WALL」。日本人の女子2人がこの壁をバックに、代わりばんこに何枚も何枚も写真を撮ってました。SNSのカバー写真用かな。

POW!WOW!のサイトにマップがあります。


地図を見ると分かりますが、ここに紹介したグラフィティは割と点在しています。徒歩で回るのはかなりシンドい。だって、ハワイは暑いんです。

そこで活躍するのがこれ。シェアバイクの「biki」です。自転車です。


ロンドンのシェアバイクとおんなじヤツです。使い方とかドックの形状とか。

ワンショットで借りる場合、シングルライド・チケットが3.5ドルで30分有効。30分を過ぎてしまったら、延長料金が30分ごとに3.5ドルかかります。それ以外に、20ドルで300分とか、1カ月で15ドルとか、いくつかの料金プランがあります。旅行者なら、さし当たりシングルライドをオススメします。


このモニターを見ながらチケット購入しますが、ちょっとコツが要ります。画面を指でタップしても、なかなか判別されにくいのです。なので、爪を立てて当該メニューを爪先でプッシュする感じで操作してください。

支払いはクレジットカードでOK。1枚のカードで、2人分のチケットを同時に購入することも可能です。


専用アプリもあります。もちろん、どのステーションに何台自転車が残っているかリアルタイムで分かります。私たちは、このグラフィティめぐり以外でも、何度かbikiを使いました。西は出雲大社あたりから、東はダイアモンドヘッドのふもとまでステーションが散らばっているので、ワイキキあたりを散策するのに意外と便利。

2017年の6月に始まったばかりで、ステーションもそれほど混んでない。空っぽのステーションは1カ所もなかったし。

ちょっと料金が高い気もしますが、とっても便利なので、ホノルルに行かれる方は是非使ってみてください。ただし、bikiは自動車同様右側通行です。交通ルールを守って、事故には十分に気をつけて走りましょう。



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