2010年5月23日日曜日

マラドーナとW杯

昨夜はNHK(地上波)で、86年サッカーW杯のアルゼンチン対イングランドを放映していました。マラドーナの、いわゆる「神の手ゴール」「5人抜き」で有名な試合です。深夜0時からの放映でしたが、ついつい最後まで見てしまいました。

山本アナの「マラドーナ、マラドーナ、マラドーナ〜」の実況は、何度聞いても熱くて、なおかつこっ恥ずかしいものですが、昨日の放映にも山本アナ本人が出張ってたのでちょっと面白い展開を期待してました。しかし、突っこみ役が福西崇史と部下の女子アナじゃあ、面白くなるハズもなく、女子アナに「名実況と言われてますよねえ」なんて言われちってとんだ茶番となってました。

さて問題の試合ですが、マラドーナが2点取った後に、ギャリー・リネカーが1点返していたんですね。リネカーと言えば、90年のイタリア大会の印象の方が大きかったんですが、このメキシコ大会で6点取って得点王だったとのことで、今さらながら驚きです。

そして、改めてこの試合を見た私の最大の疑問、それは「この試合、マラドーナはしらふだったのか?」ということです。神の手にせよ、5人抜きにせよ、やはり尋常なプレイじゃない。W杯におけるドーピング検査って、いつ頃から実施していたんでしょうね。

今年のW杯の最重要プレイヤーは、誰が何といおうとメッシです。監督マラドーナがキチンと仕事してくれるよう期待。

W杯イヤーの今年、エミール・クストリッツァのドキュメンタリー「マラドーナ」も必見です。アルゼンチンにおいて、「マラドーナが何であるか」がよく分かります。


こちらは、ナポリに行った時に街角で見つけたマラドーナ礼拝所。06年W杯のイタリア優勝以降は、カンナバーロにその地位を脅かされてますけどね。

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