2012年2月8日水曜日

ドコモのスマホ、GALAXY S II LTE 良い点と悪い点

iPhone4SとGALAXY S II LTEを並べてみましょう。GALAXY、意外に大きいんですよ。


今回、ドコモでスマホを買うにあたり、GALAXY S II LTEにした理由はおもに5つあります。

1. Xi(クロッシー)が使える。
2. テザリングが可能(8台まで接続できる)。
3. 画面が4.5インチとiPhoneより大きい。
4. ワンセグやらオサイフ機能やら余計な機能がついてない(端末が厚くない)。
5. SIMロックフリーである。

1と2に関しては、このスマホを、おもにモバイルWiFiルーターとして使おうという目論見があるからです。現在使っているDTIのWiFiルーターがあまりに遅いので、これのリプレイスという意味合い。

3については、先ごろ流出したiPhone5の噂で、モニターが4.3インチになるという情報がありました。現在のiPhone4Sよりもモニターが大きい状態を先取りしようと思ったわけです。


iPhone4SとGALAXYを重ねてみるとこんな感じ。

4. シャープや東芝のスマホ、分厚いですよね。あんな厚いのは持ち歩きたくない。テレビも必要ないし、おサイフケータイももう要らない。

5. 海外でパケ死しないために、端末がSIMロックされてないことは重要です。

ということで、GALAXI S II LTEです。ドコモとの契約ですが、ふだん使っていない日本通信(B-mobile)のSIMが手元にあるので、MNPで乗り換えることにします。

ドコモショップに行くのは1年ぶりです。SPモード(昔のiモード)やiチャネル、充電ケーブルやら何やら、相変わらず説明聞くのが面倒くさい。「このアプリとこのアプリの2つをインストールすると本体価格が1000円引きになります」というのがたくさん出てきて、料金施策も複雑です。

そして、ドコモのスマホ政策は、スマホの画面上にこれでもかというほど表現されています。トップページをご覧下さい。


ここに見えるアイコンのうち、「dメニュー」「dマーケット」はドコモ固有のサービスです。

さらにボトムラインの「spモードメール」は旧iモードメールだし、「ブラウザ」は一段上の「dメニュー」と同じ画面が開きます。つまり、8個あるアイコンのうち、半分がドコモ固有のメニューです。つまり、スマホにおける「トップ画面の占拠」こそがドコモ(つか、キャリア)の目論見なのです。ドコモはアップルとも、iPhoneをめぐって、この問題で壮絶な綱引きをしているんじゃないでしょうか。

iPhoneが上のような画面になったらショックですよね。さすがにアップルはそんなこと絶対にさせないと思いますが。


ボトムライン右下の「アプリ」というアイコンをクリックすると、ようやくこんな画面になります。

それでは、2~3日使ってみたインプレッションを。

良い点
・ネットが早い!下りで3メガ以上出てます(テザリングでPCに接続時)。快適ですねえ。東京の都心で使うぶんには。
・画面がキレイ。iPhone4Sより文字は読みやすいですよ。
・充電がマイクロUSBになった。ギャラクシータブは専用のアダプタが必要でしたが、今回の端末はマイクロUSBになっているのでケーブルの調達が楽。

悪い点
・バッテリーの減りが激しい。iPhone4Sも減りが早いですが、それより早い感じがします。テザリングをよく使うせいだと思いますが。
・プリインストールのアプリが多すぎ。購入の時点で、4x4=16個のアプリが4面に埋まってます。64個ものアプリがプリインストール。こんなにイラネ。
・サイズがデカいので、片手で操作できない。左手の親指がつりそうですw

ま、基本的に私は、アンドロイドはiPhoneのできそこないだと思っています。このGALAXYは、おもにWiFiルーターとして使う予定なので、十分満足です。

そうそう、購入の際にSIMロックを解除してもらいました。解除手数料は3150円なり。ロック解除しちゃうと、故障しても保証で直らない可能性もあるそうです。というわけで、SIMロック解除はくれぐれもご自身のリスクで行ってください。

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