2013年3月23日土曜日

シドニー空港でSIMフリー

シドニーにやってきました。私にとっては初のオーストラリア、初のオセアニア、初の南半球です。

どの国に行っても、空港に着いたらまず最初にやることは、ATMで現地通貨をおろすこと。最近気づいたんですが、5000円〜1万円程度の現金をATMで引き出す場合、銀行のキャッシュカード(国際キャッシュカード)で普通預金の口座からおろすよりも、クレジットカードでキャッシングした方が手数料(or金利)が安い。日本円で5000円を現地通貨で引き出すなら、およそ200〜300円ぐらい違う。クレジットカードの方が得なんです。なので、私はもっぱらキャッシングで現地通貨を調達しています。

同額の日本円から手に入る現地通貨の額は、現金を両替 < キャッシュカード(ATM) < クレジットカード(ATM)という感じ。これは恐らくどこの国でも一緒だと思いますよ。

さて、空港のATMで現金を入手したら、次はiPhone用SIMの調達です。ターミナルの中を見回すと……はい、ありました。Vodafoneのショップ。


早速突撃です。「SIMおくれ。プリペイドのSIMね。インターネットができるSIMだぞ」

データ専用のSIMは存在しないとのことで、通話とSMSと500MBのデータ通信がパッケージになった、30ドル(豪ドル。以下単に「ドル」)のSIMを買うことにします。


はい、これです。power to youってことで、香港で買ったSIMフリーiPhoneにブチ込みます。今年の1月、マラケシュでiPhone4を盗まれたので、今回は3GSを持ってきています。

特にアクティベートの作業も不要で、iPhoneを再起動したらすぐに使えるようになりました。再起動しないと、通話はできるがデータ通信ができないという状態になるので、必ず一度電源を切って再起動させることが必要。

さあ、これで勇気百倍です。Google MapにTwitter、Foursquareなどなど、iPhoneアプリは何だって使えます。ソフトバンクの海外パケ放題が、いつのまにか1日の上限2980円になってましたから、30ドル(約3000円)で500MBまで使えるって結構嬉しいですよ。ま、それでも他の国に比べたら若干割高なんですけどね。

このSIM、いつ500MBを使いきっちゃうか心配ですよね。でも大丈夫。データの使用状況は、iPhoneの設定画面から確認することができます。

「設定」→「一般」→「使用状況」→「モバイルデータ通信の使用状況」と進めば、データ使用量が分かる画面が出てきます。「送信」と「受信」の合計が500MBに達したらアウトってことなので、たまにこの画面をチェックしておけば、トップアップ(チャージ)までのタイミングを計ることができます。


この画面だと、送信と受信合計で243.6MBですね。500MBのおよそ半分ぐらい使ってる計算。

新しいSIMを入れたら、この設定画面で「統計情報のリセット」を行いましょう。新たに積算が始まるので、自分のデータ使用量が一目で分かるようになります。

500MB使い切って、さらにデータ通信がしたい場合はトップアップです。トップアップは、Vodafoneのお店が周りになくても、コンビニや郵便局で行うことができます。私たちはシドニーを離れて田舎町にいた時にデータ通信がなくなったので、郵便局で30ドル払い、追加の500MBをトップアップしました。


トップアップは、レシートの指示に従って行います。とっても簡単ですよ。

あ、そうそう。このSIM、iPhoneでは何の問題もなく使えたんですが、GALAXY S II(もちろんSIMフリー)では使えませんでした。何か設定が必要なのかもしれません。

もう一点。このSIM、テザリングにも対応してました。これは便利でしたね。ホテルの部屋でネット使うときって、だいたいWiFiが有料で、24時間コースを購入ってパターンじゃないですか。なので、部屋でちょっとだけメールチェックしたいって時に、iPhone経由でMacBookをネットに繋げられるのはなかなか良かったです。

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