2013年4月10日水曜日

iPhoneを空中で固定する充電ケーブルを買ってみた

iPhone5やiPad miniを充電する純正のLightningケーブルって、Apple純正品だと1880円もします。ちょっと高すぎですよね。

でも最近、ようやくサードパーティー製のLightningケーブルがボチボチ発売されるようになってきました。Amazonで調べてみると、500〜600円とだいぶ手頃。180円なんてのもあります。

そんな折り、こんなものを上海問屋で発見。金属製USBフレキシブルケーブル。ケーブルが蛇腹の金属なので、クネクネと自由に曲げることができます。さっそくポチってみましょう。


30pinのとLightningの2種類買ってみました。MicroUSBのタイプもあります。各999円。

経験から言うと、正規品以外のケーブルってけっこう不良品が多いんです。香港の電脳街で買ってきた30pinのケーブルなんかは、2勝1敗ぐらいの感じで、けっこうまともに動かない。そのかわり激安なんですけどね。

この上海問屋のケーブルにしても、もちろん正規品ではないので、軽く勝負です。まあ、99円ならともかく、999円なら外れる確率は少なかろうと思いますが……。


iPhone5で勝負。立ちます、立ちます。ちゃんと充電もできてる。ワイヤー部分は60センチとけっこう長いですね。


これ、何に使いたかったというと、車でiPhoneを固定するため。信号待ちの時に、iPhoneでニュースやTwitterをチェックするときに便利なように。

ふだん、iPhoneはダッシュボードに置いておきますが、信号で止まるたびに手を伸ばしてiPhoneを手にとって、車が動き出したらまた戻して、というのがかったるい。さすがに、運転中はiPhoneを手に持っているわけにはいきません。

このケーブルを使うと、一応iPhoneは空中にとどまるんですが、かなりグラグラです。写真のように、シフトレバーに寄り添いながら「半固定」されるといった感じ。今一歩ですね。

シガーライター型のソケットにUSB部分を挿入するのですが、ソケットがガタガタで、しっかり固定されません。それに金属製のケーブル自体がけっこう重いので、グニャリと落ちてきてしまう。

最近は、カーオーディオのコンポーネント部分にUSBの口が開いてる車も多いので、そういう車はバッチリ固定できるのかな。今回購入した60センチのほかに、かなり短い20センチのタイプもあります。

ちなみに、iPad miniも立ててみましたが、こちらは全然ダメでした。重すぎてあっという間に崩落。1秒たりともまっすぐ立っていられません。

そこまでして車でiPhone使いたいのかって突っ込みも飛んできそうですが、本当はカーナビとiPad miniが一体化したものが、フロントのコンソールに収まっている状態がベストだと思います。

いま、はっきり言って過渡期ですよね。次にカーナビを買うときに、選択肢がどこまで増えているのか? とっても気になります。

いずれにせよ、今回のケーブルは普段使うのを諦めて、旅行の際のレンタカー要員となりました。借りた車にカーナビがない場合とか、このケーブルにiPhone立てればいい感じに使えそう。

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