2015年5月17日日曜日

Apple Watchがやって来た!まずはフィジカルなレビューをば

やっとこアップルウォッチが届きました。4月10日の16時01分に予約して1カ月強、5月15日にヤマト便でやって来ました。


腕時計を買うのは実に久しぶりです。というのも、10年ほど前から腕時計を着けなくなってしまっていたからです。

腕時計を着けていると、腕が重いし、夏場は汗をかくし、時間見るだけなら携帯電話でOKじゃんって感じで、私の他にも脱腕時計派な人はたくさんいます。

しかしアップルが作った腕時計なら、買わないわけにはいきません。使命感というか義務感を覚えつつ、だけど本当は押さえきれない好奇心にかられて躊躇なくポチった次第。

私が購入したのは、ステンレススチールのブラックレザーループというモデル。8万3800円(税別)です。


アップルウォッチは、こんな純白のプラスチックの化粧箱に入ってます。Appleらしくない。正直、このプラスチックの箱は要りません。捨てるしかないんだよな(下取り価格は下がりますが)。


同梱物は、本体に加えて充電用のケーブル。このケーブル、意外と長い。iPhoneに付属しているライトニングケーブルより80センチも長い。

大きさと重さはどうでしょう。昔使っていた腕時計と並べてみます。


私のは42ミリモデルですが、他の腕時計とサイズ的には同等ですね。Androidのスマートウォッチは、Moto 360なんかにしても、ちょっとデカいなというモデルが多いですが、Appleは既存の腕時計市場に合わせてきているのがよく分かります。

重さを比べてみましょう。左からZENITH 64グラム、G-SHOCK 66グラム、Apple Watch 79グラム、TAG HEUER 92グラムといった感じ(すべてベルト込み)。重さにしても、大きさにしても、完全に腕時計のカテゴリということですね。

普通の時計と比べてみると、アップルウォッチはベルトが特徴的ですね。留め金で固定するための穴が空いておらず、マグネットで固定するタイプ。これは新しい。フレキシブリティーが非常に高い。だけど、穴が小さい(細長い)ので、ここにベルトを通すのが、毎回ちょっと面倒です。


しかしこのベルト、装着感が抜群にいい。完璧に腕にフィットしている感がありますよ。面白い。

まあそれでも、10年以上フリーだった左手首が犠牲になるわけですから、もっともっと面白いことがないといけません。

ところで、Apple Watchはパリやロンドンや東京(伊勢丹)のデパートにショップをオープンして、ファッション系のユーザーにもアピールしようとしていますが、そっち方面の方々にはかなり残念なお知らせが。


Apple Watchは、デフォルト状態では画面がブラックアウトしているんです。手首をクリっとひねって盤面を上向きにしないと、画面が現れません。

これじゃあシャレオツな皆さんには総スカン喰らいますよね。フランクミュラーとかロジェデュブイみたいな押し出しの強い文字盤を愛する人たちには特に。だって画面が真っ黒なんですから。

手首をひねって上向きにしても、画面がうまく立ち上がらないケースも間々あります。そんな場合は本体右のデジタルクラウンかサイドボタンを押せばいいんですが、若干のストレスを感じますね。両手使わないといけないからね。

そんな想定外もありながら、週末2日間にわたって使ってみた感想は「なかなか悪くないじゃん」って感じ。とてもじゃないけど「最高!」という評価にはなりません。だけど2日間で、何がグッドで何が今イチなのか、だいたい感じはつかめてきました。

明日から会社に着けていって、数日したらアプリケーションも含めた全体的な評価をしたいと思います。

アップルウォッチ、どこが凄いの? 何のために使うの?って観点で。 

再見。

0 件のコメント:

コメントを投稿