2015年8月15日土曜日

Apple Watchで朝ラン継続中。BluetoothヘッドホンもようやくFix

アップルウォッチを買ってからというもの、ランニングが習慣になりつつあります。週に3回ほど、朝か帰宅後の夜に4〜5キロ走っています。

もともと運動嫌いな私ですが、アップルウォッチ以前にも、過去に何度かランニングにトライしたことがあります。いずれもガジェットがきっかけ。

最初はNike + iPodでした。


これこれ。この左側のボタンみたいなのをナイキのジョギングシューズのソールの中に入れて、iPodで信号を受信しながら走るというね。懐かしいね。

しばらくランニングは続きましたが、iPod nanoの液晶がブラックアウトしてしまい、敢えなくラン終了。

次もNikeですね。フュエルバンドを購入したとき。


はいこちら。これは今から4年前ぐらい前かな。

しばらくランニングしていましたが、フュエルバンド本体が壊れてしまい、敢えなく終了。フュエルバンドって故障する確率が異常に高いんですよ。

基本、ガジェットがないと走れない体質です……。モチベーションが維持できない……。

そして今回のApple Watch。

「アクティビティ」アプリが日々の運動量を記録していますので、これを使って毎日のノルマを達成することをミッションにしました。



「ワークアウト」アプリを開くと、「ランニング」「ウォーキング」「その他」とメニューがあります。当初、「ウォーキング」だけで使っていたのです(まめに歩いていました)が、それだと一日のノルマ(デフォルトで310kcalに設定されてた)をまったくクリアできません。なので、ノルマ達成のために走ることにしたわけです。

昔買ったランニング用のシャツやシューズを引っ張り出しつつ、今回のラン再開のために、Amazonでひとつ買い物をすることにしました。

Bluetoothヘッドホンです。

基本、走るのは嫌いですが、走ってる間は音楽鑑賞の時間と割り切って、好きな音楽を楽しむひとときと考える。一石二鳥とはいかないまでも、苦痛を緩和するソリューションを。

以前もその手を使っていたんですが、Apple純正のヘッドホンは走る度にケーブルがピシピシ顔に当たって不快だし、当時のBluetoothヘッドホンは、性能が悪くて使い物になりませんでした。

しかし、フュエルバンド時代から4年ちかく経っているので、Bluetoothヘッドホンも進化しているだろうと思い、Amazonの「もっとも売れ筋」を買った次第。

Apple Watchには、iPhoneのプレイリストを1つだけコピーすることができます。容量は2GBまで。

これをやっておくと、iPhoneがなくても、ウォッチから楽曲を飛ばしてBluetoothヘッドホンで受信できるんですね。つまり、Apple WatchプラスBluetoothヘッドホンがあれば、ワークアウトの記録と音楽鑑賞が同時に可能になります。装備としては、かなりライトですよね。腕にiPhoneやiPod nanoを巻き付けて、Apple純正の白いヘッドホンで走るのに比べたら、相当にスマートです。

ということで、Amazonで買ったのがこれ。




サウンドピーツ ワイヤレススポーツヘッドセット QY7

セール中で2399円です。

耳に装着する部分が独特の形状(黒い輪っかがハミ出してる)をしていて、少しコツが要りますが、耳にうまくフィットすると、ヘッドセットは脱落しにくくなります。

通信状態で5時間使えると書いてあるので、バッテリー容量は十分でしょう。

ところが、使って1週間。片方(右側)の音が切れ切れになり、やがて右側はまったく聞こえなくなりました。Amazonに返品です(すぐに返金された)。

次に買ったのがこれ。


Aukey bluetooth ワイヤレススポーツイヤホン ヘッドセット 防汗防水 EP-B4

3688円(現在は在庫切れ)。

しかしこれ、前に買ったサウンドピーツのとまんま同じなんですけど……。なんなんですかね。黒い輪っかが白くなってるぐらいの差しか分からん。で、値段は1300円ほど高いという。防汗防水ってところが違うのか。

でもまあ、音は意外にいいですよ。低音がしっかり出る。

1カ月ほど使ってますが、故障はありません。だけど、走っていると耳からポロリとこぼれ落ちることがしばしば。75点って感じ。

もうひとつだけ買ってみましょう。
Jabra Bluetooth ヘッドセット BT SPORT プラス

7980円。ちょっと高いぞ。だけど、耳に引っかけるタイプがいいなと思ったわけです。脱落がイヤだから。

しかしこのヘッドホンは、Apple Watchに接続されることなく返品となりました...orz。

Bluetoothに繋ごうとすると、「接続完了」「接続解除」の状態がループしてしまい、最終的にタイムアウトになってしまうという症状。Apple Watchとの接続テストが行われていない製品だったんでしょうか。

……あえなく1日で返品。

Amazonへの返品の手際もだいぶよくなってきました。ゆうパックで着払いで送るんですよ。これまたあっという間に返金されました。

しばらくAukeyのEP-B4を使っていましたが、やはり走っていると耳から脱落してしまうのがストレスです。

……さんざん迷った結果、こいつをポチってしまいました。


【国内正規品】Beats by Dr.Dre Powerbeats2 Wireless カナル型ワイヤレスイヤホン スポーツ向け ブラック BT IN PWRBTS V2 BLK

2万2248円もしやがった!

Beatsです。ドクター・ドレーです。2万円オーバーです。最初に買ったヘッドホンの10倍もするよ。

しかしまあ、使ってみたら圧倒的に音がいい! Apple Watchへの接続も問題ナシ。そりゃ当然だよね。Apple傘下の会社だしね。

難があるとすれば、耳に装着するのが多少面倒。また、長時間装着していると、耳の外側が痛くなるという点です。装着しにくいのと、脱落しやすいというのはトレードオフの関係ですね。

Beatsを買って、「ヘッドホンが脱落しやすい」という問題をお金で解決しちゃった格好ですが、ここにいたるプロセスが北米ガジェット事情を示唆しています。

つまり、アメリカ製の小さくて、曲がりくねっているガジェットは、歩留まりが悪い(故障が多い)。

そうだなあ、これ、ソニー製品だったら絶対こんなことにはならないんですよね。

そもそもアメリカン・ガジェットは故障の確率が高いんです。私が買ったナイキのフュエルバンドもそうでした。曲がっているガジェットだね。Up by JAWBONEもそうでした。手元に届いた時には壊れてた。これは、フュエルバンドよりも小さくて曲がっているガジェット。こういう製品には注意が必要です。基本、壊れて当たり前と思っていた方がいいというレベル。

実際、私も4個買って2個返品してますからね。Bluetoothヘッドホンだけで。このBeatsのヘッドホンも、いつ壊れるか分かりませんし。

そう考えると、購入はAmazonがオススメです。返品&返金が恐ろしく簡単だから(原則30日以内)。

以上、今どきのBluetoothヘッドホン事情でした。

2015年11月18日追記;
しかーし、3カ月経過したところで、このBeatsもまた沈黙してしまいました。その時のAppleとのやりとりの模様は以下のエントリで。

2016年4月25日追記;
「Aukey bluetoothワイヤレススポーツイヤホン ヘッドセット」も故障しました。電源入れても、ウンともスンともいいません。実はこのページで紹介した以外にも、MIZUNOのヘッドホンを買って1カ月で故障しており、なんと私の買ったすべてのワイヤレスヘッドホンが壊れたという……。故障率100%です。もしかしたら、商品として無理があるのかもしれない。Appleの次のiPhoneはイヤホンジャックがなくなって、ワイヤレスになるという噂がありますが、果たしてどうなることやら。

▼Appleのサポートとやりとりするなら、ライブチャットが断然便利よ
http://naokomai.blogspot.jp/2015/10/apple.html





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