2016年1月17日日曜日

月額299円から。FREETELのSIMを買ってみた

ハワイ旅行を回想する日々は終了しました。東京でガジェットと暮らす日々に戻ります。

昨年(2015年)の11月にiPad Proのセルラーモデルを買ったのですが、それまで、Docomoの普通のSIM(をnanoサイズにぶった切ったやつ)を使ってました。月額で6000〜7000円払っていたと思います。iPadなので、通話を一切しませんからこの月額はもったいなかった。

さらに言えば、自宅にも会社にもWiFiが飛んでいるので、キャリアの回線でデータ通信を行うケースって実はあんまりない。なんて言うと、「WiFiモデルのiPadで十分じゃん、何でセルラーモデルなんだよ」って突っこみを浴びそうですが、理由は単純で、「WiFiに接続する手間がかからないから」。電車の中や、出先などでちょこっとネットを使いたい時とか、すぐに使えるのがいいんです。あと、海外で現地のSIMを使えるからってのもあります。Apple SIMもね。とにかく、一度セルラーモデルを使っちゃうと、もうWiFiモデルには戻れない。もちろん、iPadもiPhoneもSIMフリーモデルがデフォルトです。


で、年末にFREETEL SIMというのを買いました。「for iPhone」って書いてありますが、iPadでも使えます。AppStoreへのアクセスの際、パケ代が無料という珍しい仕様。だけどこれ、本当に嬉しいか?「Appのバックグラウンド更新」をオフっておけばいいだけの話じゃないの?


それはさておきこのSIMの特長は、パケ代が月額299円からで、使った分だけ払うという料金体系にあります。何か裏がありそうですが、Webに載っている料金の推移を見ると、特に不審な点はありません。まあ、階段の高さの表現はちょっと意図的なものを感じますがw


299円で済むのは100MBまで。その上が1GBまで499円。おそらく私のように、ほとんどWiFi環境で使っているユーザーならば、1GB以内で納まるんじゃないかと。だけど、さすがに100MBはあっという間に超えそうなので、このSIMの運用費は、月額299円じゃなくて499円と考えるべきですね。まあでも月額500円で済むんなら、凄まじくリーズナブルです。

オンラインで注文すると、2〜3日でSIMが届きました。


SIMをiPadに入れただけでは使えません。設定画面で、APNの設定が必要です。

いったんFREETELのSIMをAPN設定し、また違うSIMを使う場合には、この設定をリセットして新たなSIM用のAPN設定を行う必要があります。

FREETELは、Docomoの回線を使うMVNOです。LTEにも対応しています。ある日のスピードはこんな感じ。


もうちょい高速だと嬉しいですが、ぼちぼちじゃないですかね。

12月17日に購入し、およそ1カ月が経ちました。Webのユーザー用ページにログインして利用料金を照会してみたところ、12月の確定料金が499円(ユニバーサルサービス料と消費税が加わって総額541円)。やはり100MBをハミ出してました。

1月は、まだ月の途中ですが今のところ299円です(総額325円)。あと半月ありますが、もしも299円で済むんなら、月額がこれまでの20分の1ってことです。100MBを超えても、1GB未満なら499円なので10分の1以下。

SIM自体の価格は3000円です。データのみだと月額のミニマムは299円ですが、通話つきのSIMは月額999円からってのがあります。MVNO凄い。日本の通信業界もやればデキるじゃんって感じ。

FREETEL

新年早々、いい感じの達成感に浸っていたのですが、もっと凄いSIMが登場しました。その話はまた次回。

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