ロサンゼルス旅行記を書いている最中でしたが、今日からApple Payが利用開始となったので、そっちをサクっと書くことにします。
今日は早朝から「Apple Pay」とか「モバイルSuica」がTwitterのトレンド上位にのし上がって大いに盛り上がっていました。
盛り上がった原因は、JR東日本のシステム障害のおかげもあるのですが、そんな障害を尻目に、私のApple Payはゴキゲンに活躍していましたので軽くレポートします。
今日の私のミッションは、「Apple Watch2でSuicaを使えるようにすること」です。Watch2は先週届きました。
まずはiPhoneのOSを10.1にアップデート。続いて、WatchOSも3.1にアップデート。
iPhone 7 PlusでPassbookアプリを開き、Apple PayカテゴリにSuicaを登録していきます。
今日は、私がふだん使っているSuica(ビックカメラのカードとViewカードとSuicaが一体になったJCB)ではなく、新たなSuicaをインストールします。アプリだとデポジットもいらないし。
AppStoreから「モバイルSuicaアプリ」をiPhoneにダウンロードし、アプリの設定(会員登録)を進めます。
ちょっとしたトラップは、WalletのSuicaの選択画面で、「Suica(無記名)」だと、先に進むことができません。「My Suica(記名式)」を選び、先に進みます。定期の人は「Suica定期券」。
モバイルSuicaアプリはiPhoneにインストールしますが、そのSuica機能は、iPhoneかApple Watchのいずれかひとつのデバイスでしか使えません。私の場合は「Apple Watch」をタップ。
そして、登録したSuicaを「エクスプレスカードに設定」します。これで、Watchのボタンをダブルクリックすることなく、Watchをタッチするだけで改札を通れるようになりました。
残高のチャージは、ミニマム1000円から、1000円刻みで1万円まで可能です。
さあ、これで私の左腕が財布になりました。早速使っていきましょう。Watchの画面には「Double Click to Pay」と表示されていますが、エクスプレスカードに設定したので無視です。
今日一日、JRの改札、地下鉄の改札、コンビニの支払いと何度か使いましたが、極めて快適に働いています。
ただ、難点が2つほど。
かつてから懸念されていたことでもあるんですが、電車の改札を通る場合、左手だとけっこう不便。私は、JALに乗るときもWatchでバーコードリーダーを通過しますが、飛行機乗るときに比べて、電車は人々の改札の通過速度がはるかに速いんですよねえ。
これは慣れるしかないかな。試しに、右腕にWatchを着けてみたらエラくスムーズに通れましたけどね。でも時計は左腕がデフォルトなので。
逆に、コンビニなんかでは、電子マネー端末はレジに向かって左手側に置いてあるケースが多いので、支払いは楽勝です。
もう一つ、Apple WatchでApple Pay使う場合は、パスコードロックがマスト条件になっています。腕に巻いている分にはロック解除のアクションは不要なんですが、外して操作するときは一手間余計になります。
そうそう。ついでに、iPhoneのWalletにもクレジットカードを登録しておきました。こちらもコンビニで使ってみましょう。こっちはiPhoneで使います。
私のカードは、United Airlines提携セゾンカードでVISAつき。これで、QuickPayでの支払いが可能となります。
レジで「Quick Payで支払います」と言って、端末にiPhoneをかざします。
Touch IDに指紋を要求されるので、iPhoneをかざしたまま、Homeボタンを指で押さえます。
無事に決済完了しました。これはこれで便利ですが、指紋スキャンに2〜3秒ほどかかるので、Suicaで払った方が圧倒的に速い。クレジットカードそのもので払うのと、スピード的にはあんまり変わらない感じかな。
やっぱコンビニにおいても、Apple WatchでSuica決済が最強なんじゃないかと思った次第。
Apple Payは、iPhone7、iPhone7 Plusで利用可能です。Apple Watch2でも使えます。Watch2の場合、iPhoneは7である必要はなく、iPhone5以降ならOKのようです。iOS10.1がインストールできれば大丈夫。
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