2016年10月17日月曜日

「ジェイソン・ボーン」についてひと言だけ言っておきますよ

「ジェイソン・ボーン」大ヒットしてますね。マット・デイモンがポール・グリーングラス監督と組んだ、3作目のボーン・シリーズです。トータルでは5作目ですね。

私はこのシリーズ大好きで、今回も大満足だったんですが、今作の中で「とても印象深かったのに、皆があまり気づいていないポイント」があるのでひと言だけ言っておきますよ。


今作に登場する、SNSの企業がありますよね。インド系の風貌をしたCEOが経営するIT企業。実はあれ、Facebook社がモチーフなんですよ。Facebookは創業間もないころ、CIAから出資を受けていたという噂があるんです。しかも5億ドルという巨額出資。

「Facebook + CIA」でググってみると、いろんな情報が出てきます。中には「CIAがFacebookを作ってザッカーバーグをCEOにリクルートした」とか、「ザッカーバーグはロックフェラーの孫だ」とか、ステキなページがいろいろ出てきます。それから、2011年頃のジャスミン革命は、Facebook革命と言われていますが、あれも実際には「CIAの仕業」とか言われています。

世界中にいる16億人のFacebookユーザーの個人情報を、CIAは握っているんだと。あり得る話ですよね。

「ジェイソン・ボーン」では、トミー・リー・ジョーンズ演じるCIA長官がインド系の若きCEOと一緒に、ラスベガスでの発表会に臨むところから後半のクライマックスシーンがスタートしますが、この発表会でCEOが「ある重大な発表」をしようとしたってところが、今回のFacebook事案とモロにダブるわけです。

この件、意外にみんな気がついていないんですが、知っておくと映画がより楽しめます。


本当にCIAがFacebookに出資していたのかは知る由もありませんが、もし本当だとしたら、IPOで大儲けして、幹部連中は大金持ちになっているはずですね。 

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