2018年6月18日月曜日

モスクワで試合観戦、サポ大騒ぎ。「赤の広場」は20日に封鎖解除だってよ

W杯観戦でロシアに来ています。全部で16泊の旅程ですが、そのうちモスクワに13泊します。

夜間、ボリショイ劇場がライトアップされていてビューティフォー。しかし、日がなかなか沈まないので、夜11時ぐらいにならないとこんな景色にはなりません。


さて昨日(2018年6月17日)は、開幕戦も行われたメイン会場「リジニキスタジアム」で今大会初の試合観戦でした。ドイツ対メキシコ(メヒコ)です。

私たちは、キックオフ(18時)の2時間前にスタジアムに着いたのですが、これは大正解でした。遅くとも、1時間半前到着を目指した方がいいでしょう。

地下鉄リジニキ駅からスタジアムまで徒歩でおよそ20分、群衆は同じ方向に向かっているのですが、セルフィー撮ったり、歌ったり踊ったり動きがバラバラなのでゆっくりしか進めません。さらに観客全員は、スタジアムのかなり手前の施設に通され、手荷物をスキャナーに通し、人は金属探知ゲートを通るという、空港なみのチェックが行われています。

メヒコサポは、ポケットから仮面(ルチャリブレのやつ)とか木製の楽器とかいろいろなものが出てきて、その度に再入場をさせられるので、列が一向に進みません。


10分以上かかってようやくチェックを終えて外に出ると、スタジアムはまだまだ彼方。8万1000人収容のスタジアムは、かつて「レーニンスタジアム」と呼ばれていたらしく、エントランスのあたりに巨大なレーニン像がそびえ立っています。

私たちの席(カテゴリ2)は、階段で6階まで上がったところでした。上るのはなかなか大変ですが、景色はかなり良好。


このスタジアムはモダン建築ですね。屋根を支える構造部分に、ただ事ではないテクノロジーを感じさせます。


試合は、1対0でメキシコがドイツを破るという番狂わせ。私たちはメヒコサポのまっただ中におり、メヒコ得点の瞬間、そして試合終了の瞬間はビールの雨と地響きのような大歓声でうるさいうるさい。「試合を見た」というよりは「大騒ぎを見た」という思い出ですね。


そそくさとスタジアムを後にし、メトロの駅へと戻ります。

この日の気づきは、「リジニキスタジアムは、ペットボトルは持ち込めるようだ」「座席にはドリンクホルダーがない」「電車は、メトロ以外は(セキュリティの問題で)運休している」「帰りのメトロには、あまり待たずに乗れる」ということ。

赤の広場周辺までもどり、次のイベント「(21時KO)ブラジス対スイスを見ながらの夕食」にチャレンジしますが、これが大苦戦。


あたりは各国サポや観光客でごった返しており、「祭の3乗」って感じ。レストランに次々と突撃していくのですが、「席はあるけどテレビが見えない」「テレビはたくさんあるけど席がない」「席もテレビもない」など、10軒以上をたずね、ようやくレストランに落ち着いたのが22時。試合は見られませんでしたが、美味しいお酒と食事をクイックに済ませてホテルに帰宅。ホテルが運行する無料のシャトルバスの終バス(23:30パヴェレツキー駅発)で帰ることができてラッキーでした。

なお、昨日も今日も「赤の広場」そのものは封鎖されていたのですが、インフォメーションで確認したら、6月20日は封鎖解除になるとのこと。


どうしても見たい人は、グムデパートの中を通って行くと、こういう画が取れます。手前の木がちょっと邪魔ですが、一応証拠写真にはなりますよね。

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