6月のある日、私のTwitterのタイムラインにこんなツイートが流れてきました。
ここ5年ぐらい、インドとイスラム圏を中心としたワールドミュージックしか聞いていない私としては、このエル・スール・レコードはなくてはならない情報源です。
このレコード屋さんは渋谷にあって、私も何度か行ったことがありますが、今となってはほとんどレコ屋にも行かなくなりました。
なので、オンラインの色んなソースから情報だけ拝借して、iTunesで買うってのが最近の音楽消費のスタイルです。何だか、レコ屋さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。
レコ屋さんのWebにもiTunes(とかGoogle Playとか)のアフィリエイトがあるんなら、購入時にメリットを返せるのですが、それをやっちまったらレコ屋のアイデンティーがどこへやらってことでしょうかね。
それはさておき、買ってみました。イダン・レイチェル・プロジェクト。アルバムのタイトルは「Quarter to Six」です。
ジャケはこれです。ターバンがインドのシーク教徒っぽいですが、生まれも育ちもイスラエルのミュージシャン。なかなかのイケメンとお見受けしましたよ。
YouTubeにも音源があったので、早速聞いてみましょうか。
The Idan Raichel Project - Achshav Karov (Closer Now)
The Idan Raichel Project - Achshav Karov (Closer Now)
映像はないですが、曲はかなりいいですよ。メロディ重視のワールドミュージックですね。しかも暗い(いい意味で)。ピーヒャラ系の笛が絶妙に絡んでいます。
こんなのもありました。
"Mon Amour" taken from the album "Quarter to Six"
מתוך האלבום "רבע לשש" "Mon Amour"
これも暗い! しかもアフリカン! それにこの中東風ギターの音色。凄い才能を感じます。このPVも、スチル写真をうまく使ってローコストで仕上げてますねえ。
挿入されている演奏シーンを見ると、イダン・レイチェルはドレッドヘアですね。ドレッドのユダヤ人、雰囲気満点です。
いやあ、これはヤバい。凄いのを見つけてしまいました。早速ヘビロテモードです。
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