今年は、ブルース・リーの没後40周年にあたるそうで、その命日である7月20日から、香港文化博物館でブルース・リーの回顧展「武・芸・人生 李小龍」がスタートしました。香港に旅行していたので、早速行ってみることに。
バスと地下鉄を乗り継いで、大圍(Tai Wai)駅へ。そこから徒歩10分ほどで香港文化博物館に着きました。
ブルース・リー展は、エスカレーターで上った3階の部屋で行われています。映画のポスターやスチル写真、衣装や小道具など、ブルース・リーゆかりの品がおよそ600点展示されています。
まあ、展示の目玉となるようなスペシャルなモノはありませんでしたが、個人的には、My Definite Chief Aim(私の究極の目標)と題された、直筆のレターに感銘を受けましたね。
「東洋人でもっともギャラの高いスーパースターになる」「1980年までに1000万ドル(今なら10億円)の資産を形成する」というような内容をブチ上げています。ブルース・リー、29歳の時のステイトメント。ちなみに、彼は32歳で亡くなりましたが、その時点でこの目標は達成していたと思います。
その他にも、アクションシークエンス用の組み手の絵コンテ(これも直筆)や、妻のリンダにあてた手紙などもたくさん展示されています。あとは、動画が効果的に使われていましたね。例えば、ヌンチャクの展示のそばには、映画の中でそのヌンチャクを使ったフッテージだけ抜き出したものが流れていたりとか。
その他にも、アクションシークエンス用の組み手の絵コンテ(これも直筆)や、妻のリンダにあてた手紙などもたくさん展示されています。あとは、動画が効果的に使われていましたね。例えば、ヌンチャクの展示のそばには、映画の中でそのヌンチャクを使ったフッテージだけ抜き出したものが流れていたりとか。
最後の部屋には、シアトル在住のブルース・リー関連グッズのコレクターの、グリーン・ホーネットに関するコレクションが展示されていて、これが壮観。なかなかのお宝揃いだとお見受けしました。
この展示は、2018年まで5年間続くそうです。入場制限があるみたいなので、見に行く方は、念のため公式サイトで予約して行くことをオススメします。予約自体はメールアドレスと電話番号を入力するだけで、チケット代(10HKドル)は、当日窓口で払います。
私は時間が合わずに見られませんでしたが、奥のシアターでは、75分のドキュメンタリーの上映も行っています。
そうそう。後でスタンレーに行ったら、こんなTシャツも売ってました。もちろん、海賊版です。
iPhoneのケースもありました。香港にとっては、いまだに偉大な観光資源なんですね。ブルース・リーって。確か、銅像も香港のどこかにあったよねえ。
iPhoneのケースもありました。香港にとっては、いまだに偉大な観光資源なんですね。ブルース・リーって。確か、銅像も香港のどこかにあったよねえ。
0 件のコメント:
コメントを投稿