今年2個目のガジェットは、belkinのこれ。
WeMoという商品で、WiFiに繋がるAC電源です。専用アプリを使って、これに繋いだ家電のON/OFFを家の中でも外でも制御できるというガジェットです。
3穴です。並行輸入もの。で、これを何に使うのか?
私の家では、冬の暖房はオイルヒーターを使っています。オイルヒーターは、スイッチONしてから暖かくなるまでに、けっこう時間がかかります。帰宅前にオイルヒーターをONにして、部屋を暖めておくというのが目的。
さらには、ヒーターのスイッチON/OFFインターフェースが分かりにくいので、消すの忘れて外出しちゃうことが多いんです。後で出先からでもOFFにできる。動機としては、こっちの方が大きいかな。
WeMoセッティングは次の手順です。
1 WeMoをコンセントに入れる。WeMoは3穴なので、これを2穴に変換するアダプタが必要です。私はAmazonで購入したら、3穴→2穴アダプタが付属してきました(ところが、これがとんでもない地雷だった)。
2 App Store(またはGoogle Play)から専用アプリをダウンロードし、iPhone/iPadまたはAndroidにインストール。
3 iPhone/iPadまたはAndroidの設定で、WiFiをWeMoに繋ぐ。
4 WeMoアプリを立ち上げ、設定を完了させる。
それほど難しい手順はありません。早速試してみましょう。
専用アプリはもちろん無料。こんな感じで設定していきます。
オイルヒーターをつないで、アプリ経由でスイッチON! はい、無事にスイッチが入りました。このスイッチON/OFFは、家を離れた場所でも、スマホでパケットさえ繋がれば操作可能です。
はい、一丁あがり。これで我が家もまたひとつ便利になった……あれ、何か家の中が焦げ臭いぞ!
プラスチックが焼けてる匂いがする……。
コンセントがこんなことになってました。
WeMoを3穴→2穴に変換するアダプタが焼けてます。慌ててヒーターの電源を切り、コンセントを抜きます。
もちろん、アダプタ(右)は再起不能。このアダプタ、ソケット部分に丸穴も空いてないし、中国製の中国国内用プロダクトですね。
WeMoは無事です。
中国のアダプタ、ちょっと悲しげな顔をしています。
……それにしても危なかった。「これ、家の外からも操作できるんだぜ」とか調子こいてアプリ操作したら、ソケットが火を噴いて家が火事になり、住人(私)は呑気に外出中でつゆ知らず……っていう最悪の事態を誘発するところでした。
気を取り直して東急ハンズに行き、日本のYAZAWAというメーカーのアダプタを購入。こいつも、MADE IN CHINAではありますが。
値段は380円。「容量を超えると焼損する恐れがあります。1500ワット以下でご使用ください」としっかり書いてあります。ウチのオイルヒーターは1500ワット。これで一安心。WeMoを繋いでみると、実にしっかりと装着されます。さすがYAZAWA。安心のジャパン・クオリティ。
改めてオイルヒーターを繋ぎ、アプリから操作を行います。
右上のON/OFFマークをタップして、WeMoを操作します。
下はONの状態。アプリには、電気料金をカウントする機能もあります。エコだなあ。
そしてWeMoは、IFTTT(イフト)にもチャンネルがあります。このIFTTT連携が、スマート家電においてはかなり重要。
WeMoアプリから、IFTTTにおけるWeMoチャンネルをアクティベートします。
私の場合は、使うとしたらこんなレシピでしょうかね。
2番目の、「自宅を離れたら、WeMoをオフに」
3番目の、「自宅に帰ってきたら、WeMoをオンに」
自分がいる場所の位置情報と連携してしまえば、アプリでON/OFFする作業自体も不要になります。
他にも、上の1番目にある「日が沈んだら、ホリデーライト(クリスマスのライトアップ)を点灯」とか、電気料金の積算機能を使って「当月の暖房費が予算を超えたら、SMSで知らせる」とか、楽しそうなレシピが並んでいます。
WeMoは、基本的にスイッチON/OFFしか使えません。用途が非常に限定される、スマート家電の駆け出しみたいな製品です。フィリップスのスマート照明Hueなんかの方が高機能だと思います。Hueを買った時のエントリは下記に。
スマート照明、フィリップスのhueを買ってみた
WeMoにも、この商品の他に、部屋の電灯スイッチに取り付けるタイプのものがあります。電灯のハックについては、現時点でHueとWeMoの二択ってことでしょうか。
私が買ったのはこれ。
電灯スイッチタイプはこれ。
私の場合、WeMoはオイルヒーターの遠隔操作が主な目的ですが、ほかの用途が思いつかないんですよね。Hue以外のスタンド照明で使うぐらいかな……。
そうだ! 山小屋で使うか。いよいよ山小屋にもWiFi敷設かな。
2015年1月25日追記;
自宅のWiFiを買い換えた時、もっとも苦労したのがWeMoのリセットです。やり方は下記。
1. WeMoをコンセントから抜く。
2. WeMoのスイッチボタン下部にあるリセットボタンを押す。
3. リセットボタンを押したままWeMoを電源に挿入。ボタンは15秒ほど押しっぱなし。
4. しばらくすると、青とオレンジの点滅に変わってリセット完了。
これで、iPhoneの「設定」でWiFiをWeMoに。続いて、WeMoアプリを立ち上げて設定。
私の家では、冬の暖房はオイルヒーターを使っています。オイルヒーターは、スイッチONしてから暖かくなるまでに、けっこう時間がかかります。帰宅前にオイルヒーターをONにして、部屋を暖めておくというのが目的。
さらには、ヒーターのスイッチON/OFFインターフェースが分かりにくいので、消すの忘れて外出しちゃうことが多いんです。後で出先からでもOFFにできる。動機としては、こっちの方が大きいかな。
WeMoセッティングは次の手順です。
1 WeMoをコンセントに入れる。WeMoは3穴なので、これを2穴に変換するアダプタが必要です。私はAmazonで購入したら、3穴→2穴アダプタが付属してきました(ところが、これがとんでもない地雷だった)。
2 App Store(またはGoogle Play)から専用アプリをダウンロードし、iPhone/iPadまたはAndroidにインストール。
3 iPhone/iPadまたはAndroidの設定で、WiFiをWeMoに繋ぐ。
4 WeMoアプリを立ち上げ、設定を完了させる。
それほど難しい手順はありません。早速試してみましょう。
オイルヒーターをつないで、アプリ経由でスイッチON! はい、無事にスイッチが入りました。このスイッチON/OFFは、家を離れた場所でも、スマホでパケットさえ繋がれば操作可能です。
はい、一丁あがり。これで我が家もまたひとつ便利になった……あれ、何か家の中が焦げ臭いぞ!
プラスチックが焼けてる匂いがする……。
コンセントがこんなことになってました。
WeMoを3穴→2穴に変換するアダプタが焼けてます。慌ててヒーターの電源を切り、コンセントを抜きます。
WeMoは無事です。
……それにしても危なかった。「これ、家の外からも操作できるんだぜ」とか調子こいてアプリ操作したら、ソケットが火を噴いて家が火事になり、住人(私)は呑気に外出中でつゆ知らず……っていう最悪の事態を誘発するところでした。
気を取り直して東急ハンズに行き、日本のYAZAWAというメーカーのアダプタを購入。こいつも、MADE IN CHINAではありますが。
下はONの状態。アプリには、電気料金をカウントする機能もあります。エコだなあ。
WeMoアプリから、IFTTTにおけるWeMoチャンネルをアクティベートします。
私の場合は、使うとしたらこんなレシピでしょうかね。
3番目の、「自宅に帰ってきたら、WeMoをオンに」
自分がいる場所の位置情報と連携してしまえば、アプリでON/OFFする作業自体も不要になります。
他にも、上の1番目にある「日が沈んだら、ホリデーライト(クリスマスのライトアップ)を点灯」とか、電気料金の積算機能を使って「当月の暖房費が予算を超えたら、SMSで知らせる」とか、楽しそうなレシピが並んでいます。
WeMoは、基本的にスイッチON/OFFしか使えません。用途が非常に限定される、スマート家電の駆け出しみたいな製品です。フィリップスのスマート照明Hueなんかの方が高機能だと思います。Hueを買った時のエントリは下記に。
スマート照明、フィリップスのhueを買ってみた
WeMoにも、この商品の他に、部屋の電灯スイッチに取り付けるタイプのものがあります。電灯のハックについては、現時点でHueとWeMoの二択ってことでしょうか。
私が買ったのはこれ。
電灯スイッチタイプはこれ。
そうだ! 山小屋で使うか。いよいよ山小屋にもWiFi敷設かな。
2015年1月25日追記;
自宅のWiFiを買い換えた時、もっとも苦労したのがWeMoのリセットです。やり方は下記。
1. WeMoをコンセントから抜く。
2. WeMoのスイッチボタン下部にあるリセットボタンを押す。
3. リセットボタンを押したままWeMoを電源に挿入。ボタンは15秒ほど押しっぱなし。
4. しばらくすると、青とオレンジの点滅に変わってリセット完了。
これで、iPhoneの「設定」でWiFiをWeMoに。続いて、WeMoアプリを立ち上げて設定。
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