2010年12月29日水曜日

南インド旅行記2010 1日目 チェンナイでSIMフリー

シンガポール~チェンナイ間は、インディアン・エア(IC)、シンガポール・エア(SQ)、そしてジェット・エアウェイズ(9W)と3つのチョイスを代理店から提示されました。

昨年、シンガポール~デリーをICで飛んで、あまりの機体のボロさにビビった経験から、まずICを却下。民族衣装スッチーで人気のSQに心が動くところですが、値段が若干高いのでこれも却下。結局、インドの新興エア、9Wでチェンナイにやって来ました。それにしてもジェット・エアウェイズって、ありきたりすぎて覚えにくい名前です。IATAコードの9Wの方が珍しくて記憶しやすい。

ホテルはタージ・コネマラ。タージ・グループが、VIVANTAというサービスラインでリノベーションしたホテルのひとつで、今年の8月に新装オープンしたばかり。

さて、チェックイン早々に我々が向かったのは、ホテルの隣にあるショッピングモール、スペンサー・センターです。目的はもちろん、プリペイドのSIMを購入すること。インドでは、AirtelやAIRCEL、Vodafoneに、日本と合弁のTata Docomoなど、実に多くのキャリアがありますが、昨年の北インド旅行でも使ったAirtelを探すことにします。

スペンサー・センターにはAirtelの直営店はありませんでしたが、携帯電話屋の店先にAirtelのロゴを見つけ、お兄さんに「AirtelのSIMある?」と尋ねると、「あるよ。これあげる」と無料のSIMをもらえることに。携帯デビューの若者向けか、乗り換え促進用か、何らかのプロモーションで配ってるSIMのようです。




インドでは、SIMを買うのにパスポートとビザのコピーと顔写真が必要です。かつて、テロリストが仲間との通信用にプリペイドSIMを使っていたことが問題になり、その後身元確認が厳しくなったのです。

このSIMは無料でしたが、もちろん書類の提出はさせられます。このSIMを香港iPhoneにブチ込んでアクティベート成功。旅の最初のミッションはクリアです。

ところが、その後ツイッターやらFourSquareで遊んでるうち、パケットが繋がらなくなりました。原因がわからないので、さっきの店に戻って聞いてみると、どうやら無料の分を使い切ってしまった模様。「モールの中にある薬局で、パケット代をチャージすれば大丈夫だよ」とのこと。

なぜに薬局?と思いながら行ってみると、確かにカウンターにAirtelのメニューが置いてありました。店員に98ルピー払ってパケットをチャージしてもらうと、またネットが使えるようになりました。2GB使えて200円! 海外パケ放題も、価格はなかなか頑張ってるとは思いますが、インドでは200円で実質1カ月パケ放題なんです。

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