2011年5月22日日曜日

イギリス旅行記2011 その6 ロンドン郊外、英国王のエコショップへ

前回のエントリから続く;

旅は4日目。今日から2泊3日で南イングランドを巡ります。

ラッセル・スクエアのHertzへ、予約していたレンタカーをピックアップに行きます。今回の車はFord Focus。ヨーロッパに来るといつもFocusです。ここ5年で3回目か4回目。


今回のFocusはディーゼルエンジンでした。ヨーロッパは、低公害車としてディーゼルに力を入れてるんですよね。日本人からすれば、ディーゼルってトラック用ってイメージですよね。エンジンはうるさくって、排ガスも黒くて臭いという。でも、日本がEVやハイブリッドを進めているところ、ヨーロッパはディーゼルなんですよ。おもしろい。

ところで、Focusに乗って驚いたことには、カーナビがついてる!



こんなことは初めてです。世の中も変わったもんだ。

2年前にやはりロンドンのHertzでFocusを借りた際には、Never Lostという超小型のカーナビをオプションで借りて、1日15ポンドぐらい余分に支払った記憶があります。

なんでそんな追加料金払ってまでカーナビなんか借りるんだという意見もあるでしょう。

日本ではカーナビに依存し切っている私は、海外でレンタカーする際も、カーナビなしではどこにも行けない身体になってしまっています。しかしヨーロッパあたりでは、まだまだカーナビなんて普及していない。そこで活躍するのがiPhoneなんです。iPhoneのGoogle Mapを起動し、目的地を入れておけば立派にカーナビとして機能します。

かつてクロアチアをドライブ旅行した際に、日本から持っていったiPhoneをカーナビがわりに使ってみたところ、そのあまりの便利さに興奮し、5日間ぐらいフルでパケットしまくった結果、日本に帰ってからパケ代7万円請求された経験があります。ソフトバンクのSIMをそのまんま使った結果が7万円。

パケ代を何万も払うぐらいなら、カーナビに1日15ポンドぐらいちっとも惜しくないってわけで、2年前はNever Lost借りたんです。

今回、借りる営業所(ラッセル・スクエア)と返す営業所(ヒースロー)が違うので、カーナビはオプションで追加できない(あるいはエクストラ・チャージがかかる)という縛りがありました。だからカーナビは注文から外していたのです。そのかわり今回は、SIMフリーiPhoneをカーナビがわりに使うために持ってきていたと。

そんなわけで、カーナビがついていたのは嬉しい驚きでした。ただし、使い方が今イチよく分からない。

よく分からないながらも、目的地に入れて最初に向かったのは、ロンドン郊外のあるショップ。

この人が経営する「ECO」というショップです。



今年「英国王のスピーチ」でアカデミー賞を取ったコリン・ファースが、エコな店を営んでいるという記事が日本の雑誌にもちょこちょこ載っており、ロンドンに行ったら訪ねてみようと思ったのです。ロンドン西部のチズウィックという町にあります。


ECOの外観です。2F部分が植物で覆われ、エコな演出も抜群。つか、ちょっとこれ見よがし?


2階までが店舗で、その上のフロアが事務所になっていますが、壁面にはソーラーパネルが。いかにもこれ見よがし?

特に欲しい物はありませんでしたが、この自転車がちょっと気になりました。


フレームが竹でできてるんですよ。


そう言えば、値段見るの忘れたわ。

ところで、イギリスでカーナビ使う場合は、目的地として「郵便番号」を入力するのが主流です。例えば、バッキンガム宮殿なら「SW1X 7EA」。イギリスの郵便番号は、アルファベットと数字の組み合わせなんですね。

イギリスでカーナビ使う場合は、目的地の郵便番号をちゃんと控えておくこと。これ重要です。

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