凄い! これは凄いですよ! 個人的に、今年のガジェット・オブ・ジ・イヤーを差し上げたい。いや、ケーブル・オブ・ジ・イヤーぐらいにしておきますか。
iPhoneのLightningケーブルみたいに、裏表関係なく、どっちの面でも挿入できるマイクロUSBケーブルです。
MicFlipという商品です。アメリカのクラウドファンディング、Indiegogoで発見し、速攻ポチっておきました。
いま、Indiegogoのマイページを見たら、ポチったのが8月、届いたのが12月。4カ月かかってますね。クラウドファンディングですからねえ。
早速開封して使ってみましょう。はい、マイクロUSB部分はこんな感じ。
なるほど。通常のマイクロUSBなら台形状になっているところ、両端が三角な山型に切られてます。対称に。
それにしても、この形状でちゃんと使えるんでしょうか。無理矢理感がハンパない。
一応、両面ちゃんと使えてる証拠写真を貼っておきましょう。モバイルバッテリーにプラグインしてみました。
まず、「m」のロゴがあるサイド。ちゃんと刺さっています。
それにしても、この形状でちゃんと使えるんでしょうか。無理矢理感がハンパない。
一応、両面ちゃんと使えてる証拠写真を貼っておきましょう。モバイルバッテリーにプラグインしてみました。
まず、「m」のロゴがあるサイド。ちゃんと刺さっています。
ケーブルを抜き、ひっくり返して刺してみます。反対の面にはロゴがない。
ご覧のように、表でも裏でもちゃんと挿入可能です。ただし、ロゴが上面になる時に(台形の穴の上辺が下辺よりも短い状態)、挿入時の手応えがちょっと固いですね。「スコッ」と入らず「ズゴッ」て感じ。さすがにLightningのようには行きません。だけど、一応ちゃんと入ります。
お値段は、1本15ドル、5本で60ドルなど複数のプランがあります。私は5本買いました。
お値段は、1本15ドル、5本で60ドルなど複数のプランがあります。私は5本買いました。
便利なもん見つけたなあと喜んでいたんですが、このエントリを書いている最中、念のためにググってみると……。
Amazonで同等のケーブルが売ってるじゃありませんか!
マイクロUSB側の三角の形状が同じですね。そしてどちらも、私が買ったものより安い! おーまいがー。
いずれも定価が2000円代ですが、割引されて1000円以下に下がってる。
2つとも、Amazonでの取り扱い開始が2015年の8月以降なので、後追いの商品なんでしょうか。パクリなの?
IndiegogoのMicFlipのページを見ると、「World's First Reversible Micro USB」って書いてあるんですけどね。世界初なのに、パテント取ってなかったのか!
IndiegogoにおけるMicFlipのページはこちら。今回ご紹介のケーブルは、同サイトから購入可能です。
嬉しいことに、Free Worldwide Shippingです。日本へも送料無料。ブツは宅配便でなく、郵便で届きました。ポストにコロンと入ってました。
安い類似商品をAmazonで見つけ、何だかちょっぴり損したような気分も覚えながら「いやいや、こっちがオリジナルなんだよ」と信じて使ってみようと思います。
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