9月のシルバーウィーク5連休をまたいで、スペイン&フランスを10日ほど旅してきました。最初の目的地はサン・セバスチャン。
サン・セバスチャン映画祭にちょろっと顔を出し、その後レンタカーで、ボルドー、ロワール、最終目的地のパリへと移動する旅程です。
フライトはエアーチャイナ(中国国際航空)。初めて乗ります。羽田を朝8時30分に出発し、北京でトランジット、パリのシャルルドゴール空港(CDG)に18時40分に到着です。この日は、CDGのターミナル2に隣接するエアポートホテルに宿泊します。
翌日にはスペインに移動するのですが、数日後にフランスに戻るので、CDGの売店(RELAY)でSIMを物色。何というか、SIMハンティングだなw。ロケハンならぬSIMハン。購入はしません。購入前提の下調べ。
結果、CDGのRELAYにはSFRというキャリアのSIMが1種類あるだけでした。昨年はorangeのSIMをCDGで購入しているのですが、いつの間にかキャリアが変わってる。ちなみに、このSFRのSIMは、後に別の町で購入することになります。
翌朝8時35分のエールフランス系列のLCCでビルバオ空港(BIO)に到着。実はこのCDG→BIOというフライトは昨年の秋にも乗っています。2年連続のバスク旅行なんです。昨年はビルバオに3泊しましたが、今回はこの建築で有名な街を素通りし、サン・セバスチャンに直行します。
BIOではSIMは売っていません。空港の出口を出て、一番右端にあるバス乗り場からサン・セバスチャン行きのバスに乗ります。サン・セバスチャン(San Sebastian)は、バスク語ではドノスティア(Donostia)という名前。バスの行き先には「Donostia」とバスク語表記しかないので、これ知ってないとバス停で軽くパニックになりますよ。
バスは、小一時間ほどでサン・セバスチャンのバスターミナルに到着。今回、たまたまホテルがこのバスターミナルの近くだったので、後々大変便利でした。市街地へは徒歩だと30分、路線バスで10分というロケーション。
なのでこんなICカードをゲットしました。SAN SEBASTIAN CARD。何のヒメリもないネーミングだなしかし。とにかく、バスを使い倒す気満々です。
異国の町でバスを使い倒すにあたっては、やはりGoogle Mapがあった方が断然便利。さあ、早くSIMを探しに行かないと。
サン・セバスチャンのダウンタウンに出てみると、携帯電話の量販店にこんなポスターを発見。
Prepaid SIM Holidays……forget about Roaming。実にいい響きです。1.5GBのデータ通信と、60分の通話ができるようですね。値段は15ユーロって書いてある。何て分かりやすい!
もうこれに決めました。量販店に突撃です。しかし、お店のお姉さんと話してみると、SIMをアクティベートするためには、ユーザー自身で発売元のorange(キャリア)に電話して、個人情報を知らせたり、細かい設定をしなくてはならない模様。何だよ、ショップでやってくんないのかよ〜。
ショップのお姉さんの力を借り、ウチの奥さんの力も借りて、どうにかアクティベートに成功しましたが、パスポートのIDページの内容を、端から端まで全部読み上げさせられました。ええ、電話で。これはけっこう大変です。
後に、奥さんのiPhone用にもう一枚同じSIMを買ったんですが、この時はorangeの直営店で購入しました。orangeのショップは、サン・セバスチャンのダウンタウンに3軒ほどあります。さっきの、電話でIDページを読み上げる手続きは、パスポートの現物を店員に渡してコピー取らしちゃえばいいので、こっちの方が全然楽です。今日の教訓「SIMはできるだけキャリアのお店で買いましょう」。
この「Holidays」というSIMですが、データ通信が1.5GB。スペイン国内通話と国際電話(対応国限定)が60分。さらにHolidays同士は通話無料。テザリングはできません。4Gは使えません。でも、15日間有効で15ユーロ(約2000円)なら激安ですよね。国際ローミングの1日分の費用より安い。超絶オススメです。
SIMの台紙の裏側にある、バーコードの下にある9桁が電話番号。加えて、4桁のPINコードと8桁のPUKコードが表示されています。iPhoneをリスタートする際に、PINコードが必要になります。PINコードは3回間違えるとロックされてしまうので、その場合はPUK(Personal Unlock Key)コードで解除します。まあ、あんまり使うケースはないかと。
それから、スペインでもフランスでも、iPhoneはAPNを設定してあげる必要があります。設定→モバイルデータ通信→APN設定でこの画面にたどりついたら……。
APN: orangeworld
Username: orange
Password: orange
と入れればOKです。SIMを買う際に、orangeの店員にやってもらうのがグッドですね。
というわけで準備完了。そしてここは美食の町サン・セバスチャン。美味しいピンチョス求めて、バルに突撃あるのみです!
フライトはエアーチャイナ(中国国際航空)。初めて乗ります。羽田を朝8時30分に出発し、北京でトランジット、パリのシャルルドゴール空港(CDG)に18時40分に到着です。この日は、CDGのターミナル2に隣接するエアポートホテルに宿泊します。
翌日にはスペインに移動するのですが、数日後にフランスに戻るので、CDGの売店(RELAY)でSIMを物色。何というか、SIMハンティングだなw。ロケハンならぬSIMハン。購入はしません。購入前提の下調べ。
結果、CDGのRELAYにはSFRというキャリアのSIMが1種類あるだけでした。昨年はorangeのSIMをCDGで購入しているのですが、いつの間にかキャリアが変わってる。ちなみに、このSFRのSIMは、後に別の町で購入することになります。
BIOではSIMは売っていません。空港の出口を出て、一番右端にあるバス乗り場からサン・セバスチャン行きのバスに乗ります。サン・セバスチャン(San Sebastian)は、バスク語ではドノスティア(Donostia)という名前。バスの行き先には「Donostia」とバスク語表記しかないので、これ知ってないとバス停で軽くパニックになりますよ。
バスは、小一時間ほどでサン・セバスチャンのバスターミナルに到着。今回、たまたまホテルがこのバスターミナルの近くだったので、後々大変便利でした。市街地へは徒歩だと30分、路線バスで10分というロケーション。
異国の町でバスを使い倒すにあたっては、やはりGoogle Mapがあった方が断然便利。さあ、早くSIMを探しに行かないと。
サン・セバスチャンのダウンタウンに出てみると、携帯電話の量販店にこんなポスターを発見。
もうこれに決めました。量販店に突撃です。しかし、お店のお姉さんと話してみると、SIMをアクティベートするためには、ユーザー自身で発売元のorange(キャリア)に電話して、個人情報を知らせたり、細かい設定をしなくてはならない模様。何だよ、ショップでやってくんないのかよ〜。
ショップのお姉さんの力を借り、ウチの奥さんの力も借りて、どうにかアクティベートに成功しましたが、パスポートのIDページの内容を、端から端まで全部読み上げさせられました。ええ、電話で。これはけっこう大変です。
この「Holidays」というSIMですが、データ通信が1.5GB。スペイン国内通話と国際電話(対応国限定)が60分。さらにHolidays同士は通話無料。テザリングはできません。4Gは使えません。でも、15日間有効で15ユーロ(約2000円)なら激安ですよね。国際ローミングの1日分の費用より安い。超絶オススメです。
それから、スペインでもフランスでも、iPhoneはAPNを設定してあげる必要があります。設定→モバイルデータ通信→APN設定でこの画面にたどりついたら……。
Username: orange
Password: orange
と入れればOKです。SIMを買う際に、orangeの店員にやってもらうのがグッドですね。
というわけで準備完了。そしてここは美食の町サン・セバスチャン。美味しいピンチョス求めて、バルに突撃あるのみです!
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