いやあ、マムーニア、噂に違わぬゴージャスさ。
エントランスはこんな感じ。雰囲気ありますよねえ。夕食の時間帯には正装のカップルが次々現れます。ホテル棟の隣にはカジノもあります。
だけど何をするにも、何を食べるにもクッソ高い。とても危険なところです。
そう言えば、ポール・マッカートニー(&ウィングス)の曲に「マムーニア」というのがありましたけど、このホテル由来なんだとか。アルバムは「バンド・オン・ザ・ラン」でした。
さて、新しい国に着きました。例によってSIMの調達(iPhone開通)が最初のミッションです。今回、想定しているモロッコのキャリアはモロッコ・テレコムです。
実はマムーニアにチェックインする前、マラケシュ空港にモロッコ・テレコムのショップがあったので、すかさず突撃してみました。ショップのお兄さんが「オッケー、オッケー。大丈夫よ」と親切に対応してくれます。
SIMを挿入し、設定をイジり、iPhoneをリスタート(正確には、「機内モード」をOFF→ON)。
「んー。おかしいな。電波は来てるけど、ネットに繋がらない」
お兄さん、色々やってくれましたが、結局パケットが取れなかったため空港店から撤収。
ホテルにチェックイン後、散策を兼ねて旧市街に繰り出します。モハメド5世通りをてくてく歩いていると、「Cyber Parc」という看板にモロッコ・テレコムのロゴを発見。
「サイバー・パーク」ってからには、IT的な公園なんでしょう。なおも進んで行くと、日本のコンビニみたいなガラス張りの建物があって、そこがモロッコ・テレコムの大型ショップでした。
早速、iPhoneを握りしめて突撃です。カウンターで接客中のオッサンと目があったので、「SIMアルカ?」「プリペイドノSIMダゾ」「インターネット、ツナガルカ?」矢継ぎ早に質問します。オッサンは「ああ、任せとけ。どんなSIMが欲しいのかな?」とばかりに余裕の対応です。何というか、ショップとキャリアの本社機能が一体化しているような、とても心強い対応。日本のSBMのクルクルパーなネエちゃんとは180度対極にありますよ。
我々のリクエストを理解すると、オッサンは、取り出してきたSIMカッターでデカSIMをガッコンと切断。私が渡したiPhone4にそれを入れると、APNの設定など実に手際よく進めてくれます。
ここでTips情報。海外のキャリアショップでiPhoneを設定してもらう際、iOSの言語は英語にしておきましょう。さもないと、いろいろ面倒なことになります。設定→一般→言語環境→言語→English と操作して下さい。
SIMは20ディルハム(約200円)。これに、30分の通話と1カ月分のインターネットアクセスがついて、100ディルハム(約1000円)というトップアップカードを買ってチャージします。やったー、無事開通。たったの1200円なり。
これでGoogle Mapが使えるようになりました。マラケシュ市内も縦横無尽でっせ。上手くいった!
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