アンロックのiPhoneで旅をするのが旨です。なので、旅行に行くときは、目的地で役立ちそうなアプリを予めダウンロードして乗り込みます。
今回のモロッコ旅行では、不幸にもワルザザートでアンロックiPhoneを盗まれるという不幸にも見舞われましたが、それまではiPhoneを使い倒していました。
AppStoreで「Morocco」で検索すると、いくつか出てきます。モロッコ関連無料アプリ、結果的に、こんな感じになりました。
正直、アプリはまだまだ発展途上の印象。主に3つほど使っていました。
日本語が対応しているものが一つだけありました。「fotopedia」ってのがそれ。
写真がゴージャスです。左の「i」ボタンをタップすると、ロケーションの解説が現れます。
主要なランドマークと地図が連動していて、なかなか便利なのですが、オンライン状態でないとまったく動かないのが玉に瑕。あと、写真が高画質すぎて、モロッコの回線だと超重い。惜しいアプリでした。これ、iPad版もあって、そっちの方がオススメ。fotopediaはモロッコ版のほかに、イタリア、中国、日本版もあります。
あと、「CITY WALKS」ってアプリのマラケシュ版もちょこちょこ使いました。ガイドブックを3冊ほど自炊してPDFで持っていってはいたのですが、外出時は、やはりアプリの方が楽です。
この「CITY WALKS」はオフラインでも動きます。観光地の一覧に「MUST SEE」マークがついているので、行くか行くまいか迷った時は便利ですね。英語のみ。
「Triposo」もなかなか便利です。モロッコ全土をカバーしていて、マラケシュの場合は、8つのオススメ観光地や、近隣のレストランやカフェ、ホテルの情報もぶら下がってます。このアプリも、基本、オフラインで動きます。これも英語のみ。
でも、結局一番多く使ったのはGoogle mapです。これは、どこの国に行っても大体同じ。
目的地を入力し、現在地からのルートを表示し、電車やバスやタクシーなどを使ってたどり着く。
ご存知の通り、Apple Mapsよりは遥かにまともなGoogle mapだけど、モロッコでは精度が低いですね。結構苦労させられました。
正確に住所を入れても、地図上でピンが落ちるポイントが数十メートル単位でずれていることがほとんどでした。おかげで、色んなところで人に道を聞くハメになりました。
で、みんないい加減なんだよね。「あっちだ。次の角を右だ」「この道をまっすぐ行ったところだ」とか自信満々で教えてくれるんですが、みんな言うことがバラバラ。一度でたどり着けた試しがない。
これって、イタリアとか、インドなんかと一緒ですね。自信満々でウソをつく人々。
今回、「Google mapがいい加減な国は、人々もいい加減だ」というのが、私の立てた仮説です。
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