ある種の「凄み」を感じるほど豪華なアブダビを後にし、 高速バスでドバイに帰ります。
この高速バス、アブダビからドバイまでの運賃は25ディルハム(約750円)と激安。タクシーの10分の1以下という水準です。
アルワダ・モールの隣にあるバス・ターミナルが始発です。
E100というのがドバイ行き(Al Ghubaiba)、もうひとつE101という路線があって、こちらはドバイの手前のイブン・バツーダ・モールが終点です。
ドバイ市内は渋滞がひどいので、イブン・バツーダ行きの方が結果的に早いという情報をネットで見つけ、E101の方に乗りました。
この選択にはもうひとつ理由があって、それは「世界一美しいスターバックス」がイブン・バツーダ・モールにあるという情報をキャッチしていたから。
バスは1時間半ぐらいで到着しました。イブン・バツーダのバス停には、隣接してメトロの駅もあり、そこから今日のホテルまで移動する計画です。
メトロに乗る前に、荷物を引きずってイブン・バツーダ・モールの中に入ってみます。
15分以上歩いて、ようやくお目当てのスターバックスに到着。
これかぁ。何だかなぁ。
行ってみると分かりますが、別にスタバが豪華なんじゃなくて、モールの内装が豪華なだけ。
スタバの裏側に行ってみると、また違うカリブー・コーヒーというカフェがありますが、ここが「世界一美しいカリブー・コーヒー」と言われているかどうかは知りません。
さらに言えば、内装は一見豪華に見えますが、タイルとかモザイクじゃなくてただの書き割りですからね。アブダビのグランドモスクを見てしまった今、こんなものは豪華でも何でもないんだよね。
驚いたのは、Trip Advisorのロゴ入り看板が立っていて「ここが撮影のベストポイント」って書いてある。
それにしても、誰が「世界一美しい」とか言い出したんだろうね。確かに「世界一高いビル」とか、「世界一大きいモール」とか、ドバイには世界一がたくさんあるけど、このスタバのやつはフェイクニュースだわ。
これの1週間後に行った、京都のスタバの方が遙かにスペシャルだったな。それはまた別のエントリで。
しかしまあ、ドバイのモールはどこもデカすぎですね。モールというよりは、「街」に匹敵するレベル。歩いても歩いてもお店が途切れない。
さあ、とっととホテルに帰ろう。ここ、わざわざ訪れるほどの所じゃなかったわ。
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