さてと。今日(2017年12月25日)は、ドバイの高くて金ピカな摩天楼群を後にし、砂漠のリゾートに向かいます。ドバイ郊外にある「バブ・アル・シャムズ」に2泊分の予約を入れてあります。
手配したUberに乗って小一時間ほど走っていると、砂漠の中に目的地が見えてきました。カスバ風の建物が、砂漠の雰囲気を醸し出しています。
チェックイン後、ルーフトップラウンジに行って、ワイン片手に夕陽を見学。
やっぱ、砂漠に来たらサンセット見ないとね。
このホテルでは、毎日夕方の5時から、ラクダにちょっとだけ乗れるキャメルライドと、鷲と一緒に写真が撮れるファルコンショーを無料で開催していて、ファミリーに大人気。
そのラクダ係が、お仕事終えて帰るところを見事キャッチ! インスタ映えするヤツ、いっちょ上がりです。
夜は、同じ敷地内にある「アル・ハディーラ」でダイニング。オープンエアのレストランで、食事はビュッフェスタイル。センターにステージがあって、アラブの民族音楽、民族舞踊、馬やラクダも登場する舞台劇など、さまざまな催し物が繰り広げられます。
ほうら、こんな回転舞踏の兄さんが。クルクルクルクル、回る回る。
なんとお兄さん、ステージを降りた後も、各テーブルを一つ一つ回って行きます。この時点でお兄さん自身は回ってなくて、巨大なピッツァみたいな布地の円盤を回しています。
何で各テーブルを回るかというと、カメラマンが一緒に回っていて、客席で写真を撮って速攻プリントし、後から出口にズラっと陳列して販売するというビジネスが併設されているからです。
ステージはなかなか楽しいし、食事も悪くないんですが、12月の砂漠、寒い。パリのカフェにあるような縦型のストーブが各席にあって、顔の辺りは暖かいんですが、手足が冷たくなっちゃう。
2時間ほど滞在し、お腹もいっぱいになったので、電動カートに迎えに来てもらい、ホテルに帰ります。もう、身体が冷えっ冷え。砂漠は夜が寒いよね。
このアル・ハディーラ、ドバイの街から食事するだけの目的で来る人もたくさんいるみたいですが、ドバイ市内からのタクシー代が片道5000円ぐらいかかるので、バブ・アル・シャムズに泊まりがてら行く方が絶対にいいです。
バブ・アル・シャムズでは、ドバイの街ではあまり見かけない、日本人をたくさん見かけました。
ところで、これは日本に帰った時に空港で張り紙見て驚いたんですが、「中東でラクダに乗った人は検疫官に申し出てください」って書いてある。MERS(中東呼吸器症候群)に感染するリスクがあるから、中東行ったらラクダに乗っちゃダメなんだって。ラクダ肉を食べてもダメ。
覚えておこう。今回はラクダに乗らなかったのでセーフ。
▼厚生労働省 中東呼吸器症候群(MERS)について
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