2010年8月21日土曜日

お目当てのそば屋がカフェに商売替えしてた

今日のお昼は、「ICHI」という長坂のそば屋で、ゴロゴロと野菜の素揚げの入ったそばを食べるつもりで出かけました。高速に乗って。ところが、店にたどり着いてみると、かつてそば屋だったこの店の看板に「CAFE」の文字がくっついてます。しかもご丁寧に「そば、ありません」という脱力を喚起する注意書きが。




こんなこともあるんですね。結構人気のあったそば屋なのに、カフェに商売替えするなんて。

そのまま、カフェに変わったお店に入りたい気持ちもかなりあったのですが、長坂と言えば、有名な老舗そば屋があるよなと思い出し、目的地を変更しました。




今は広島で「達磨」というそば屋を営む、そば打ち名人高橋邦弘が開いた「翁」という店です。ここに来るのは5年ぶりぐらいですが、今もなかなか賑わっています。でも、ざるそばと田舎そばしかないストイックなそば屋って、今時ちょっと珍しいですよね。原理主義的そば屋とでも言いましょうか。





そばは確かに美味しいし、順番待ちの客あしらいも平均点以上ですが、なぜかまた来ようという気になりません。

新たな「発見」のない、「確認」しかできないお店ってことなのかも知れません。そば屋も変わらなければいけないでしょう。

変わることの難しいそば屋、看板商品を変えてしまったそば屋。今日は、なかなか面白い二軒のそば屋を訪問することができました。

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