早朝5時50分バンコク発のドゥルック・エアーに乗り、バングラデッシュのダッカを経由して、ブータンのパロ国際空港にやって来ました。出発便の遅れなどあり、都合5時間ぐらいかかったような気がします。バンコク→ダッカー→パロと、時差がそれぞれ1時間ずつあるので、ワケが分からなくなります。
この、ドゥルック・エアーというのは、ブータン国営のエアラインで、現時点でブータンに入国する唯一の手段といっていいでしょう。陸路でインドからという作戦もなくはないようですが、旅行者にはかなりハードルが高いようです。
ドゥルック・エアーのCAはエキゾチックな民族衣装の美人揃いです。機内を見渡すと、乗客には日本人がかなりいます。どうやら仏教系の旅行代理店のツアーの方が多いようです。中国語を話しているのは、香港からきた仏教系の方のようです。
機内食は、ノンベジかベジかと聞かれます。ノンベジはこれ。ソーセージとオムレツの朝食です。
一方、ベジはカレーです。どう考えても、ベジタリアンの方が重そうな食事なんですが……。
パロ空港へのアプローチは、なかなかスリリングです。標高2000メートル以上の場所にある空港ですが、連なる山の谷間に向かって飛行機が急降下していきます。山間部にポツポツと建っている民家がかなり近くに見えます。
パロ空港は、チベット寺院のようなとても雰囲気のある建物です。空港スタッフも民族衣装が多く、到着の瞬間からかなり異国情緒が味わえます。
それにしても日本人、飛行機から降りたとたんに写真撮りまくり。早くイミグレ行けよって、もちろん、自分も含めですが。
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